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【徹底考察】Amazonにたくさん並ぶVRゴーグルは2019年の今、アリ?ナシ?

2019年現在もなにかと話題にのぼる「VRゴーグル」。本記事ではVRゴーグルの現況や使用法、オススメ等について、Mogura VR News / MoguLive編集長の久保田瞬(すんくぼ)と、編集部の水原由紀が対談形式で語りました。

特集:VRゴーグルはおすすめできるのか? 目次

1.「VRゴーグル」は日本でしか通じない!?
2.VRゴーグル vs VRヘッドセット、今買うべきは?
3.ディスプレイ特化の可能性
4.異端児「Nintendo Labo: VR Kit」
5.VRゴーグルよりOculus GoやOculus Quest?

「VRゴーグル」は日本でしか通じない!?

水原:
以前のVRヘッドセット徹底比較では色々と語りましたが、スマホを入れてVR映像を楽しむタイプについては言及していませんでしたね。
すんくぼ:
いわゆるVRゴーグルだね。ただ、言葉としての「VRゴーグル」という言い方は特に日本で多く聞く言葉。海外だと「スマートフォンVR(Smartphone VR)」「モバイルVR(Mobile VR)」と呼ばれることが多いかな。海外のVR業界や開発者の人だと「Cardboard」って言うと伝わったりする。


(ダンボール製のVRゴーグル、Google Cardboard。スマートフォンを使って手軽にVR体験ができる)

すんくぼ:

「Cardboard」について補足しておくと、2014年……Oculus Riftがまだ開発者版だったころ、VRゴーグルの原型が誕生した。日本だとハコスコが販売していた。組み立てたダンボールにレンズとスマホを入れて見るタイプ。当時の価格は1,500円くらい(※現在は700円)。最初は一眼、そのあと二眼が出た。

その後、グーグルがGoogle Cardboard (グーグル カードボード)を発表した。スマホを使って簡単にVR体験ができる、ソフトウェアの規格が公開された。併せてVRゴーグルの設計図がオープンソースで発表されて、世界各地で「簡単に作れて簡単に使えるVR」が広まることに。

簡単に組み立てるだけのものやプラスチック製のものが登場し、価格の幅も100円から、いろいろ機能を追加して10,000円台と幅広い。中国メーカーが量産しまくってたのが懐かしいね。親から「100均でVRが売ってたよ!」って報告を受けるくらい認知されてたね。


(「Google Cardboard」の仕様書はオープンソースになっている。いろいろな製品が発売・開発された)

水原:
Oculus GoやOculus Questといった一体型が出る前は、ハイエンドなVR体験ができる枠として「Oculus Rift、HTC VIVE、PlayStation VR(PSVR)」、専用のスマートフォンと並んで質の高いVRができるGear VRなどと並んでスマホで簡単にVR体験ができる「ダンボールやプラスチック製のVRゴーグル」も選択肢でしたね。Mogura VRでも、360度動画が見れて安く手に入るVRゴーグルはたくさんレビューした記憶があります。
すんくぼ:
今の「VR」が2014年にスタートして、特に盛り上がった2016年ごろは、Amazonで「VR」を検索すると大量にVRゴーグルが出るようになって。一斉を風靡したといっても過言ではないかも。コンテンツだと特にFANZA(旧DMM)はかなり需要が大きかったんじゃないかな。
水原:
今もAmazonで「VR」を検索すると、すごい量ありますね。以前からやってるメーカーやブランドもいくつか出てます。

(2018年にアマゾンで人気が高かったVRゴーグル4種。それぞれEchoAMZ V5、SAMONIC V7、CanborVR 1006、Canbor VR 101)

すんくぼ:
これは中国メーカーあるあるなんだけど、「全く見た目は同じで機能もほぼ変わらないけれど、違う企業やブランド名で販売する」といった現象が起きていてちょっと面白かった。レビューのためにほぼ同じものを複数買わされることもあったけど(笑)
水原:
「ほぼ同じVRゴーグルが、違うメーカーから、同じタイミングで発売される」というのをずっと繰り返してますよね。同じ工場から、ラベリングや頭部を固定するヘッドバンドだけ違ったり。
すんくぼ:
工場側に渡す発注書を見たことがあるんだけど、レンズやヘッドバンド、ダイヤルやイヤホン、コントローラーといった要素は全部オプションになってるんだよね。オプションをいくつか選んで、いくらでお願いしますみたいな。
水原:
それにのっとって注文すると、当然同じ物が出てくると。「見た目はまったく同じだけど、レンズだけ品質が違う」とか、体験のクオリティに差が生まれていたのはそういう理由なんですね。
すんくぼ:

そういえば余談。統計は取ってないんだけど、海外でアダルトコンテンツの文脈でVRが出てくることってそんなになくて。大手のFANZA(旧DMM)が大々的に展開したことで、「VRすごい」旋風が巻き起こったのは、日本独特な気がするね。

他にも、実際カードボードスタイルのVRがどれくらい海外で盛り上がっていたのかはイマイチ分からないところもあったり……ニューヨークタイムズは新聞にあわせて、カードボードを配ってたけど。2017年だと台数はかなり出てたと思うけど。

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アダルトVRが収益を上げているって話も日本からしか聞こえてこないし、日本ほどわーっとアダルトVRが盛り上がったわけでもないのかな。誰か詳しい人求む。

(※編集部注:Mogura VR News / MoguLiveでは「VRヘッドセット」と「VRゴーグル」を明確に分けており、「VRヘッドセット」はPCとつなぐタイプや、デバイス本体に映像の表示機能とCPUを持つ一体型タイプ、スマホとなんらかの接続を行ってVRを体験できるものを指す。「VRゴーグル」はデバイスにスマホを入れ接続等も一切行わないタイプを指すものとしている)

VRゴーグル対VRヘッドセット、今買うべきは?

すんくぼ:
今検索しても種類豊富なVRゴーグルだけど、今回強調したいのは「2019年時点でVRゴーグルってぶっちゃけどうなの?」って話。
水原:
PC向けや一体型のヘッドセットは、Oculus Goが出て、次にOculus Questが。Oculus RiftOculus Rift Sになり、HTC VIVEVIVE Proが出る形で、着実にアップグレードされ、ハイエンド化していますが、VRゴーグルは1〜2年前から変わってないですよね。


(VRヘッドセット「Oculus Quest」「Oculus Rift S」「Oculus Go」。いずれもフェイスブック/Oculusが開発するVRヘッドセットだ)

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すんくぼ:
変化したところがあるとすればイヤホンが標準で付属になったこと、あとはヘッドホン一体型も出てきたことくらいかな。VRゴーグルだとスマホで操作できないから、Bluetoothコントローラーが付属するケースも増えたね。
水原:
2019年の今、大半がBluetoothコントローラーつきになってますね。
すんくぼ:
結論から言うと、スマホのスペックやソフトウェアがそこまで良くならない、という問題があったんだけどね。最初からVR向けに設計された一体型や、ハイスペックなPCで動かすVRヘッドセットと違って、VRゴーグルだとVR体験の質が良くならない。
水原:
VRゴーグルだと自由に動くとかできないですからね。360度動画をそのまま見るだけならいいんですが、酔いにくさやVRゲームを遊ぶためのスペック、などなどを考えると、劣っている感は否めないですね。
すんくぼ:
VRデバイスとして見たとき、Oculus Goあたりの方が圧倒的にクオリティが高い。どちらも頭だけが動かせる(3DoF)のVR体験になるわけだけど、Oculus Goは、頭をぶんぶん振っても遅延を感じないし、現実の世界を忘れる没入感だったり、VRの中にのめり込む性能が実現している。これはソフトウェアの威力も大きいね。VRゴーグルの1番の売りは「安くて手軽」だから、単純比較はできないけど。
水原:
VRゴーグルはスマホのサイズ感やレンズの性質によって、体験の質がまちまちだったり、没入感についても薄くなっちゃうんですよね。
すんくぼ:
サムスンのGear VRやグーグルのDaydreamあたりはちょっと違うけどね。スマホを使うのは同じだけど、機種がかなりハイスペックなものに限定されていて。いずれもスマホのOSレベルでちゃんとサポートが入っていて、ハード/ソフトの設計がしっかりできていた。


(サムスンの「Gear VR」。Galaxyシリーズ専用になっており、Oculusとの製作)

水原:
「Gear VR」は頭を振っても映像の遅延が生じなかったですね。Oculus(現在はフェイスブックの一部門に)と一緒に作っていたこともあり、根本的なところから「スマホでも高品質なVR体験ができる」ことに注力していた。グーグルの「Daydream」もフルサポートされていましたし。
すんくぼ:
ただ、日本で最も広まったスマホであるiPhoneにはそのサポートがなかった。アップルはVRにそこまで乗り気じゃなかったんだよね。結果的に、VRゴーグルでは「クオリティの高いVR体験を、多くの人に」ということができなかったと思う。
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水原:
Gear VRの価格は、スマホとセットで考えるとトータルで8〜10万円しますからね。8割くらいスマホ側の価格ですけど。もともとGalaxyのスマホを持っている人はいいけど、ゼロからVRを始めるなら、結局Oculus GoやOculus Questの方が安く上がってしまう。
すんくぼ:
最近グーグルもDaydreamの公式アプリが使えなくなったり、アップデートも全然行われず、動きが鈍くなってきてるのが現状だね。スマホの高クオリティなVRは退潮していて、一体型VRヘッドセット側に需要が吸収されてる。
水原:
最近だと、ダンボールを使ったVRゴーグルは、大型の展示会や催事イベントでのVR体験、360度動画を見せるブースなどで使われていますね。ダンボールなら、壊れた際の代替や、店舗配備も低コストですし。
すんくぼ:
あとはお土産。置物として思い出を持ち帰れるし、完全オリジナルデザインも作れる。アーティストやゲーム・アニメのIPモノ、水族館や国立天文台なんかでも配布している。360度の写真や動画を数分見るような、カジュアルな用途では圧倒的に安くて便利だね。
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水原:
旅行先で提灯やペナントを買うのに近いですね。
すんくぼ:
家で本格的にVRを楽しみたいとなると、今は前よりもだいぶ安いVRヘッドセットが出ているので、そちらを買ったほうがいいと言わざるを得ないかな。
水原:
一定以上の品質を求めるとそうなりますよね。
すんくぼ:
ただ、Oculusは代理店がないから、日本の企業がまとめて買いづらいという事情もある。一体型のOculus Goみたいなのは、中国のPicoもPico G2 4Kを出してて、アプローチはしやすくなっているね。体験の機会があまりないかもしれないけど、ぜひ一度、VRゴーグルと、一体型デバイスの見え方の差を比べてみて欲しいかな。実際に試して、体験の質の違いをわかった上で、VRゴーグルにするなら、それはそれでいいし。
水原:
他のVRコンテンツで映像系を見ても品質はいいし、YouTubeや360度動画をOculus Goで見るだけでも体験の質は違う。VRゴーグルについて話すと、結局そこに落着しますね。
すんくぼ:
時代の流れだよね。「VRとは何か」「VRでなにができるか」というイントロ部分、最初期を支えたデバイスとして、VRゴーグルは歴史にその存在を刻んだと思う。

ディスプレイ特化の可能性

すんくぼ:
AR側だと、メガネみたいに軽いAR/MRグラスと、スマホを接続するタイプのものが出てきたね。スマホにバッテリーや処理を任せて、ディスプレイはAR/MRグラス……とか。今後VR/ARでスマホをまったく使わないのではなくて、スマホの使い方が変わる気がする。

(中国nreal社のメガネ型ARグラス「nreal light」。スマホに接続して使う)

水原:
確かに「処理をスマホに任せて、ディスプレイだけ乗せる」は今後出てきてもおかしくないですね。
すんくぼ:
VIVE Cosmosのモバイル対応がそれなのではないかと言われていて…まだ詳細は不明だけどね。他にも海外の展示会だと、クァルコムあたりは5Gを使ったスマホ接続型のVR体験デモをやってたり。今後VRゴーグルは「スマホをはめるもの」から「画面もセットでスマホをUSB接続する」スタイルへ進化するかもしれない。

(CES2019発表のPC向けVRヘッドセット「VIVE Cosmos」)

水原:
AR/MRグラスではすでに出てきていますし、今後1〜2年の間にVRゴーグルと一体型VRヘッドセットの間のポジションが出てくるのはありそう。大手企業が可能性を示して、そのあと別のメーカーが作り始めるとか。
すんくぼ:
今の時点で僕らがオススメできるのは、一体型デバイスでVRを楽しむならOculus Go、VR内で動き回りたいならOculus Questかな。BluetoothのコントローラーとOculus GoやOculus Questのコントローラーでは反応が違うので、値段は高くても、元が取れるような体験ができるはず。

異端児「Nintendo Labo: VR Kit」

水原:
VRゴーグルは、ダンボールやプラスチック製で、スマホを入れて使うもの、なわけですが……任天堂のNintendo Labo: VR Kitってどういう位置づけになるんでしょうか。

(Nintendo Laboシリーズの新作「Nintendo Labo: VR Kit」。Nintendo Switchと接続する)

すんくぼ:
Nintendo Labo: VR Kitは、VRゴーグルの亜種だと言っていいんじゃないかな。構造としてもレンズが2個並んでいて、スマホの代わりにNintendo Switchを差し込んでVRを体験するわけだし。
水原:
専用デバイス向けに作られたVRゴーグル……となると、発想としてはDaydreamに近いのかもしれないですね。DaydreamはDaydream Viewと言われるスマホを挟むタイプのVRゴーグルで、同じく一部のものしか対応していない。専用のソフトウェアも入っているわけですし。

(VR Kitは工作キット「Toy-Con(トイコン)」を組み合わせて遊ぶ。様々な“遊びの拡張”が体験できる)

すんくぼ:
Nintendo Labo:VR Kitは、遊びの部分が上手くデザインされているよね。実際にトリガーを引いて狙いを定め、バズーカを打つ……カチャンという音とともに挙動がフィードバックされる点が圧倒的に違う。目で見るVRデバイスとしては物足りないけど、アタッチメントをつけることで体験の質が高くなり、かつ作る過程も楽しめるデバイスに仕上がってる。
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水原:
任天堂流にVRを解釈したものですね。触覚やコントローラーの操作でVR上の体験をどう面白くするかにチャレンジしている。PSVRの銃型コントローラー、HTCのラケット型コントローラーなんかにも発想が近いですね。
すんくぼ:
VRゲームを作りたくてNintendo Labo: VR Kitができたというよりは、Nintendo Laboを設計する発想の中で「これはVRにした方がいい」と判断したのかもね。
水原:
ロボットやピアノなど、コントローラーや操作するデバイスを自作する過程で「VRでやったらもっと面白くなるのでは?」というイメージかな。
すんくぼ:
ただゼルダBotWのVRも酔いやすかったり、できることが限られるのはVRゴーグル的かも。一方、他のデバイスをくっつけて、ただ見るだけでなく楽しめるVRになっているのは、VRゴーグルの亜種として「アリ」だね。
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VRゴーグルよりOculus GoやOculus Quest?

水原:
本題からすっかり離れて話しちゃってましたが、最後に「VRゴーグルを今買うのってどう?」についてまとめましょうか。
すんくぼ:
VRを体験することに興味がある人の「VRゴーグルを今買うのってどうよ?」という質問への結論は、「今買うならOculus GoやOculus Questで良くない?」ってところかな。今後VRゴーグルに大きな真価がなければ、展示会などでの頒布品やグッズ、あるいは軽く動画を見る人が使う方向に落ち着くのではないかと思いますね。
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(了)


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