Home » Meta社CTOがMeta Quest 3にも“寝そべりモード”を導入すると言及 「現在、取り組みを進めている」


Meta Quest 2024.03.15

Meta社CTOがMeta Quest 3にも“寝そべりモード”を導入すると言及 「現在、取り組みを進めている」

Meta社のCTO、アンドリュー・ボズワース氏は、先日Meta Quest 2とMeta Quest Proに実装された“寝そべりモード”を、Quest 3にも導入する計画であることを明らかにしました。

寝そべりモードは、VR内の表示やUIを90度(天井に)移動させて固定できるシステム。これまでのQuestでは、寝そべるとUIなどが動きに追従せず、上手くプレイできませんでした。同モードによって、ベッドや布団に寝た状態でも快適にQuestを遊ぶことができます。

ボズワース氏の発言は、同氏がインスタグラムで定期的に行っているAMA(Q&A)で行われました。ボズワース氏は、Quest 3のガーディアン(境界線)システムに課題があったため、寝そべりモードを同時実装できなかったと説明。「現時点では、具体的な実装時期は明言できないものの、優先的に取り組みを進めている」とコメントしました。

以前から情報をほのめかボズワース氏

ボズワース氏は2006年にフェイスブック(当時)に入社。「ボズ」の愛称で呼ばれています。以降15年以上、同社で勤務してきました。自身のインスタグラムで、定期的にQ&A;セッションを行っており、過去にはMeta Quest向けアプリを配信できる「App Lab」の登場が近いことを予告。 Quest 2の120Hz対応については発言せずガッツポーズで答えるなど、率先して情報公開(あるいはほのめかしを)を行ってきました。

(参考) Instagram


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード