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ゲーム・アプリ 2021.05.12

Oculus Quest 2で遊びたい おすすめVRゲーム15選 人気作から新作まで

3万円台から購入できる一体型VRヘッドセットOculus Quest 2(オキュラス クエスト2)ではリズム、ホラー、アクションなど多種多様なゲームが遊べます。その中から自分好みの作品を見つけるのはなかなか難しいもの。本記事では根強い人気を誇る定番タイトル、注目の新作をピックアップ。それぞれの魅力を紹介します。

Beat Saber(ビートセイバー)

2本の剣でブロックを斬っていくVRリズムアクションゲーム。操作は分かりやすく、スパスパ斬っていく爽快感が魅力です。「VR酔い」の心配が少ないので、VR初心者にもおすすめできます。

収録楽曲は多く、追加DLCを購入すれば「グリーンデイ」や「リンキン・パーク」「BTS」などの名曲もプレイ可能です。身体を激しく動かすため、フィットネスにも向いています。

他に最大5人まで参加可能なマルチプレイヤーモードもあります。2021年には日本語にも対応したので、ぜひこの機会に。

タイトル

Beat Saber(ビートセイバー)

価格(税込)

2,990円(Oculus Store

日本語対応

あり

ALTDEUS: Beyond Chronos (アルトデウス: ビヨンドクロノス)

2019年発売の「東京クロノス」の流れをくむVRインタラクティブストーリーアクション。プレイヤーは主人公「クロエ」となり、人型都市防衛兵器「マキア」に搭乗し、超巨大生物「メテオラ」との戦闘に挑みます。

ゲームとしてはストーリーを読み進めるアドベンチャーゲームですが、戦闘シーンではロボットを操縦でき、ロボットアニメの世界に入り込んだかのような体験を楽しめます。

キャラクターとの会話中に発生する選択次第でその後の展開が分岐する要素もあるなど、ボリュームも申し分なし! とても満足感のある新世代のアドベンチャーゲームと言えます。

タイトル

ALTDEUS: Beyond Chronos (アルトデウス: ビヨンドクロノス)

価格(税込)

3,990円(Oculus Store

日本語対応

あり

ピストルウィップ(Pistol Whip)

「Beat Saber」のシューティングバージョンとも言える作品。リズムに合わせて、襲い来る敵を拳銃で撃ち倒していきます。

映画「ジョン・ウィック」のような華麗なガンアクションを気軽に楽しめるのが特徴で、ミスなく上手に撃ち込めた時の爽快感と高揚感は格別。ハイセンスな映像と演出、楽曲も大きな魅力です。経済評論家の勝間和代さんもイチオシの作品。

収録楽曲を順に攻略していくモード以外にも、全5章から構成されるストーリーを追体験する「Pistol Whip 2089」というストーリーモードも収録。今後、第2のストーリーも無料アップデートで追加予定となっており、今後の展開から目が離せません。

タイトル

ピストルウィップ(Pistol Whip)

価格(税込)

2,740円(Oculus Store

日本語対応

あり

SUPERHOT VR

プレイヤーが止まれば世界が止まり、動けば時が進む。そんなユニークなシステムが特徴のVRFPS。銃や近接武器を駆使して敵を倒し、様々なミッションに挑みます。

詰め将棋のように相手の動きを予測しながら次の一手を考える必要があります。止まっている時はゲームの進行も止まるので、アクションに苦手意識のある人にも取っ付きやすい作りです。

赤と白で彩られた独特なグラフィックも魅力。銃弾をギリギリで避ける破天荒なアクションを気軽に楽しめます。

映画「マトリックス」の主人公みたいになりたい人には文句なしにおすすめです!

タイトル

SUPERHOT VR

価格(税込)

2,490円(Oculus Store

日本語対応

あり

ポピュレーション: ワン

最大18人参加可能なVRバトルロイヤル系FPS。高所から滑空したり、障害物用の壁を建造したりと多彩な戦術を駆使して、チーム戦での勝利を目指します。

ゲームデザイン面には「フォートナイト」の影響が見られますが、壁をよじ登れたりできる
「バーティカルバトルシステム」が特徴。またゲーム内でうまく立ち回るためには、自分の身体を動かす必要もあり、本格的なサバイバルをしている気分になれます。

2021年現在も定期的なアップデートが継続中で、末永く遊べるタイトルとなりそうです。

タイトル

ポピュレーション: ワン

価格(税込)

2,990円(Oculus Store

日本語対応

あり

The Thrill of the Fight

かなり体力を消耗するリアル志向のボクシングアクションです。イタズラにパンチを打ち続ければ楽々勝てる生温い作りにあらず。パンチの速度に応じてダメージが変化するので、基本的に素早いパンチを決め込まなくてはいけません。

ダメージを受けると視野がかすむなど、現実さながらの変化もあり、回避行動も重要です。相手にも「急所」があるため、長期戦を避けたい場合は狙っていく必要があります。本格的なボクシングを楽しみたいという人には打ってつけの1本。ただし、本当に体力の消耗具合は高いので、やり過ぎには要注意です。

タイトル

The Thrill of the Fight

価格(税込)

990円(Oculus Store

日本語対応

なし

FitXR

前述の「The Thrill of the Fight」がシャドーボクシングタイプなら、こちらは“ボクササイズ”タイプです。元は「BoxVR」というタイトルでしたが、Quest版限定の大型アップデートで改名。ゲーム全体の雰囲気も一新されました。

基本的に奥から飛んでくる球体をジャブ、フックなどでテンポよく殴っていく構成ですが、息つく間もない勢いで展開されます。スクワットも挟まれば、フィットネス効果3割増しです。ボクシング以外にもダンスのプログラムも用意されています。

また、グループワークアウトの概念が取り入れられ、プレイ中には他のプレイヤーのアバターが表示されます。一緒に運動するような気持ちで楽しめる作りにもなっています。

タイトル

FitXR

価格(税込)

月額約1,100円(Oculus Store) ※サブスクリプション形式

日本語対応

あり

The Walking Dead: Saints & Sinners

人気ゾンビドラマ「ウォーキング・デッド」原作のVRサバイバルアドベンチャー。紛うことなき大作で、15時間を超過するボリューム、広大なアメリカ・ニューオリンズの街(フィールド)が見どころです。

サバイバルアドベンチャーらしく、物資のやりくりなどの要素もあるため、常に慎重な行動と判断が試されます。ゾンビこと「ウォーカー」との戦闘も緊張感抜群。さらに街には人間の勢力が滞在していて、時には彼らと協力したり、敵対したりも。

他にも続々と襲い来るウォーカーを倒して高得点を目指すモードが収録。原作ファンはもちろん、やり応えのあるVRゲームをプレイしたい人には要チェックの1本です。

タイトル

The Walking Dead: Saints & Sinners

価格(税込)

3,990円(Oculus Store

日本語対応

あり

Five Nights at Freddy’s VR: Help Wanted

「Five Nights at Freddy’s」シリーズ初のVR作品で、ピザ屋の警備員になり、マスコットの機械人形の襲撃を潜り抜けて、朝6時まで生き延びるのが目標です。

カメラの切り替え、ドアの開閉、懐中電灯のON/OFFなど、操作も直感的に行える仕組みへとアレンジされ、遊びやすくなっています。

本編以外にも、機械人形の部品交換などの特別業務に挑む戦慄のボーナス(?)ゲームも収録。ホラーゲーム好きには、ぜひ挑戦してほしい1本です。

タイトル

Five Nights at Freddy’s: Help Wanted

価格(税込)

2,990円(Oculus Store

日本語対応

あり

Moss

外の世界を夢見る白いネズミ「Quill(クイル)」と共に神話と魔法の世界を冒険するアクションアドベンチャーゲーム。クイルと協力しながら障害物を乗り越えたり、パズルを解いたりしながら進めていきます。クイルが単身で解くもの、プレイヤーが手助けするものと、それぞれ異なる特色を持った謎解きが充実しています。

自然豊かな景色、動物たちの暮らす町などと言ったファンタジー色の濃い世界観も素敵で、ストーリーも絵本を読み進める感じの独特な演出が光ります。アクションアドベンチャーとしてのやり応えも十分と、幅広い層におすすめできる1本。視点が固定でVR酔いの心配もないので、VR入門として最適です。

タイトル

Moss

価格(税込)

2,990円(Oculus Store

日本語対応

あり

テトリス・エフェクト

いつものテトリスのようでありつつ、その実全く新しいVRゲームです。30近いステージを旅していく「Journey Mode」と伝統的な「マラソン」を始めとする豊富なルールを用意した「Effect Modes」が収録されています。

幻想的な演出の数々が最大の特徴で、音楽、背景、サウンド、テトリミノ落下の全てがプレイヤーの操作と完璧にシンクロします。脈打ち、踊り、光り輝き、炸裂する”エモい”としか言い様のない映像が味わえます。

独自システム「ゾーン」による、周囲の時間を止めて限界ギリギリまでテトリミノを消して高得点を目指すプレイも熱中できるはず。今後、マルチプレイを追加するアップデートも予定されています。

タイトル

テトリス・エフェクト

価格(税込)

2,990円(Oculus Store

日本語対応

あり

Job Simulator

労働という概念を失ってしまった人類(プレイヤー)が、ロボットの指示に従って職業体験に勤しむ一風変わったシミュレーションゲーム。車の掃除、レジ打ち業務などの4つの職業の中からひとつを選び、与えられる課題をこなしていきます。

ただ、それらの仕事に真面目に取り組まずともペナルティは無し。料理を客にぶちまけたり、事務業務で作った資料を改ざんするなど、現実なら懲戒免職待ったなしの”やらかし”を存分に実践できてしまいます。

いい意味でモラルのない自由なゲームシステムのため、ストレス解消としてこの上なし。壊せる小物も沢山あるため、イタズラ心が刺激されます。

タイトル

Job Simulator

価格(税込)

1,990円(Oculus Store

日本語対応

あり

ゆるキャン△ VIRTUAL CAMP 本栖湖編 / 麓キャンプ場編

人気コミック「ゆるキャン△」を原作としたアドベンチャーゲーム。「本栖湖編」、「麓キャンプ場編」2つのエピソードが個別に発売されています。いずれもアニメ1話分ほどのボリュームで、「本栖湖編」では各務原なでしこ、「麓キャンプ場編」では志摩リンの視点から、舞台となる場所でのキャンプの1日を体験します。

テレビアニメ版の声優陣が起用され、フルボイスで楽しめます。それぞれのエピソードでお供となる志摩リン、各務原なでしこの動きや表情も凝っており、まるで自分がアニメの世界に入り込んだかのような体験が味わえます。原作、アニメなどの小ネタや演出も満載。もちろん、大塚明夫氏によるナレーションもあります。

タイトル

ゆるキャン△ VIRTUAL CAMP 本栖湖編 / 麓キャンプ場編

価格(税込)

各2,100円(Oculus Store:本栖湖編 / 麓キャンプ場編

日本語対応

あり

Catan VR

定番ボードゲーム「Catan」(邦題:カタンの開拓者たち)をVR空間内で遊ぶタイトル。基本ルールは原作のボードゲーム版と共通で、参加者それぞれが大航海時代の入植者になって、無人島を開拓しながらその繁栄具合を競い合います。

文字通り、VR空間内でボードゲームの「カタン」を遊ぶという、シンプルなプレイスタイルが特色。マルチプレイはQuest版のプレイヤー同士だけでなく、他のPC版などのプレイヤーともオンラインで遊べるクロスプレイにも対応しています。

さらにQuest版独自の「プライベートマッチング機能」が搭載。Quest2プレイ時の高解像度・高リフレッシュレートにも対応しています。

タイトル

Catan VR

価格(税込)

1,490円(Oculus Store

日本語対応

なし

Mare

機械仕掛けの鳥となり、謎の少女と共に古城の廃墟と思しき島を冒険していくアドベンチャーゲーム。電柱のような装置を飛び伝いながら、後を追いかけてくる少女を目的地まで導く独特なゲーム展開と、ポインティングとトリガーボタンだけで完結するシンプルな操作が特徴。道中の仕掛けも個性に富んでおり、シンプルな操作からは想像もつかない山あり谷ありな展開が繰り広げられます。

言葉を用いず語られる謎多きストーリー、幻想的な世界観も見所。PlayStation 2初期の名作「ICO(イコ)」に近い雰囲気を持つタイトルで、同作が好きな人ならばぜひともチェックしてほしい1本です。

タイトル

Mare

価格(税込)

1,990円(Oculus Store

日本語対応

あり

執筆:シェループ


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