「週間振り返りXRニュース」では、Mogura VR News / MoguLiveで掲載したニュースの中から見逃せない注目記事をピックアップ。読者の皆さんに、VRやAR、MR、そしてメタバースに関する最新情報をギュッと縮めてお届けします。
目次
1.Meta、VR向けパンケーキレンズの技術開発企業を買収(1.19)、インテルがMetaと提携、最新Wi-FiチップにおけるMeta Quest 2との無線接続を改善(1.13)
2. KopinがマイクロOLED部門をスピンアウト、人員削減と効率化で収益性回復目指す(1.16)
3.アメリカ宇宙軍が医療訓練にVRを採用、ソフトウェア開発に170万ドル投資(1.19)
4.韓国ソウル市のバーチャル行政プラットフォーム「メタバースソウル」運用開始(1.18)
5.メガネ型VRヘッドセット「MeganeX」の当初予定価格と販売価格に大きな差、基幹部品価格が見積もり当初の10倍に(1.16)
インテルと提携へ(1.13)Meta、VR向けパンケーキレンズの技術開発企業を買収(1.19)、インテルがMetaと提携、最新Wi-FiチップにおけるMeta Quest 2との無線接続を改善(1.13)
Metaは、パンケーキレンズなど、光学系の技術を開発する米Gary Sharp Innovationsを買収しました。AR/VR光学系の特許・特許出願も取得したと推測されます。またインテルとも提携し、VRデバイスとPCの低遅延な無線接続を実現します。
KopinがマイクロOLED部門をスピンアウト、人員削減と効率化で収益性回復目指す(1.16)
米マイクロディスプレイ開発のKopinは、AR/VR向け有機EL（OLED）部門をスピンアウトし、人員削減を行います。同部門は新たにLightning Silicon Technologyとして独立。株式の20％はKopinが保有します。Lightning Silicon Technologyは他メーカーと提携し、低コストなOLEDマイクロディスプレイを市場に大量投入する予定です。
アメリカ宇宙軍が医療訓練にVRを採用、ソフトウェア開発に170万ドル投資(1.19)
アメリカ宇宙軍は、軍医療従事者向けにVR医療訓練を導入します。VR医療シミュレーションプラットフォームを手がけるSimXがアメリカ空軍と共同開発した「VALORプログラム」と、VRヘッドセット「VIVE Focus 3」と組み合わせ、不時着時を想定したVRトレーニングを行います。
韓国ソウル市のバーチャル行政プラットフォーム「メタバースソウル」運用開始(1.18)
韓国ソウル市が、バーチャル空間上の行政プラットフォーム「メタバースソウル」の正式運用をスタートしました。観光や市民との行政コミュニケーションを円滑にし、企業を支援するセンターを設けるなど、2026年までにサービスの定着を目指します。
メガネ型VRヘッドセット「MeganeX」の当初予定価格と販売価格に大きな差、基幹部品価格が見積もり当初の10倍に(1.16)
パナソニック子会社のShiftallは、メガネ型VRヘッドセット「MeganeX」の価格上昇について、公式Twitterでコメントしました。同社は値上げの理由として、「基幹部品の価格が10倍に高騰した」ことを挙げています。なお「MeganeX」2023年3〜4月発売を予定しています。
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