「週間振り返りXRニュース」では、Mogura VR News / MoguLiveで掲載したニュースの中から見逃せない注目記事をピックアップ。読者の皆さんに、VRやAR、MR、そしてメタバースに関する最新情報をギュッと縮めてお届けします。
目次
1.ARの影響力は「より強まる」。アップルのティム・クックCEOが講演で語る(10.05)
2. Meta Quest向けサイドローディングアプリ「SideQuest」、Googleの投資部門から1,200万ドルを調達(10.04)
3.【Steam月例調査】Meta Quest 2のシェア率が急落 値上げの影響が大きいか?(10.06)
4.VRコンサートのAmazeVR、約1,700万ドルを調達。アーティストとの契約強化へ(9.30)
5.日本のスタジオは、VRゲームをどう展開していくべきか——国内VRゲームスタジオ2社とMetaに訊く【TGS2022】(10.03)
6.
ARの影響力は「より強まる」。アップルのティム・クックCEOが講演で語る(10.05)
アップルのCEOであるティム・クック氏は、「ARが近い将来、多大な影響を与える」との見方を示しました。大学での公演時に「最もエキサイティングな未来のテクノロジーは?」との問いに対し、「AIとAR」と回答。現在のインターネットのように、ARなしの生活を想像できないほどARの影響力は強まることを示唆しました。
Meta Quest向けサイドローディングアプリ「SideQuest」、Googleの投資部門から1,200万ドルを調達(10.04)
SideQuestが、Googleの投資部門GBから1,200万ドル(約17億円)を調達しました。SideQuestは審査が厳しいMeta Quest公式ストアの代替として、非公式にMeta Quest向けコンテンツをインストールできるアプリ「SideQuest」を開発しています。
【Steam月例調査】Meta Quest 2のシェア率が急落 値上げの影響が大きいか?(10.06)
2022年9月版のSteamハードウェア利用状況調査で、ほぼ50%だったMeta Quest 2のシェア率が、約41%まで低下しました。今年8月の値上げによる影響とみられます。なお10月発売の一体型VRヘッドセットPico 4は、販売地域が日韓欧に限定される点から、今後のシェア率に及ぼす影響は限定的で、「Quest 2」一強はある程度以上続くものと予想されます。
VRコンサートのAmazeVR、約1,700万ドルを調達。アーティストとの契約強化へ(9.30)
バーチャルコンサート・プラットフォームを運営するAmazeVRが、1,700万ドル(約25億円)を調達しました。同社は韓国の大手芸能事務所であるSMエンターテインメントと合弁で、没入型VRコンサートを制作する予定。現在は米トップアーティストとも契約交渉中、アーティストや関連企業との提携拡大を目指します。
日本のスタジオは、VRゲームをどう展開していくべきか——国内VRゲームスタジオ2社とMetaに訊く【TGS2022】(10.03)
VRヘッドセット「Meta Quest 2」の発売を機に成長を続けるVRゲーム市場。本記事では、Meta Reality Labsの池田亮氏と、VRゲームスタジオ株式会社CharacterBank三上航人氏、株式会社Thirdverse大野木勝氏によるセッションの様子をお届けします。