「週間振り返りVR/AR/MRニュース」では、Mogura VR News / MoguLiveで掲載したニュースの中から見逃せない注目記事をピックアップ。読者の皆さんに、VR/AR/MRの最新情報をギュッと縮めてお届けします。
目次
1.フェイスブックが「メタバース」構築チーム立ち上げへ、VR/AR部門直下で人材集める(07.27)
2. 触覚デバイス開発のHaptXが1,200万ドル調達、需要の高まり受け製造拡大へ(07.28)
3.エピックゲームズ、3Dコンテンツ共有プラットフォームSketchfabを買収(07.22)
4.Oculus Quest 2は北米で約400万台売れている――接顔パーツのリコールから判明(07.28)
5.VR企業初のユニコーン クリエイターにフォーカスし急成長する「Rec Room」の秘密に迫る(07.26)
フェイスブックが「メタバース」構築チーム立ち上げへ、VR/AR部門直下で人材集める(07.27)
フェイスブックのVR/AR部門であるFacebook Reality Labsは、メタバースプロダクトチームを新たに結成します。これは同社VPのアンドリュー・ボズワース氏のFacebook投稿で明らかになったもので、成長の期待が高まるメタバース分野の事業強化を図るものと推測されます。
触覚デバイス開発のHaptXが1,200万ドル調達、需要の高まり受け製造拡大へ(07.28)
2021年7月18日、VR向けに触覚デバイスを開発するHaptXが1,200万ドル(約13億円)を調達しました。同社はこの資金をもとにグローブ型触覚デバイスの製造の拡大、ならびに新たな従業員の採用を行う見通しです。
エピックゲームズ、3Dコンテンツ共有プラットフォームSketchfabを買収(07.22)
ゲームエンジン「Unreal Engine」を開発・提供するEpic Gamesは、3Dコンテンツ共有プラットフォームSketchfabの買収を発表しました。Sketchfabは、買収後もEpic Gamesとは独立した立ち位置でサービスを継続するほか、Epic Gamesの競合であるUnity Technologiesのゲームエンジン「Unity」への機能提供も継続予定です。
Oculus Quest 2は北米で約400万台売れている――接顔パーツのリコールから判明(07.28)
フェイスブックの一体型VRヘッドセット、「Oculus Quest 2」の北米における販売台数が判明しました。「Oculus Quest 2」に標準で取り付けられているフェイスクッション(接顔パーツ)のリコールが行われており、北米ではおよそ400万個のフェイスクッションがリコール対象となることが分かりました。フェイスブックは周辺機器として別途フェイスクッションの販売も行っているため、100%合致する数値ではないものの、実際の出荷台数にかなり近い数であることが予想されます。
VR企業初のユニコーン クリエイターにフォーカスし急成長する「Rec Room」の秘密に迫る(07.26)
累計調達額1億2000万ドル(約132億円)のユニコーン企業に成長したRec Room社。プログラミング不要で直感的にゲームを作ることができ、他のプレイヤーと一緒に遊べる・コミュニケーションが取れるソーシャルVR「Rec Room」で広範なユーザーから人気を集めています。本記事では、同社へのメールインタビュー等を通して、その取り組みや目指すビジョンに迫ります。
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