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業界動向 2021.12.27

ソーシャルVR「Rec Room」が約164億円調達、メタバース実現に向けてインテルが声明 ー 週間振り返りVR/AR/MRニュース

「週間振り返りVR/AR/MRニュース」では、Mogura VR News / MoguLiveで掲載したニュースの中から見逃せない注目記事をピックアップ。読者の皆さんに、VR/AR/MRの最新情報をギュッと縮めてお届けします。

目次

1.ソーシャルVR「Rec Room」が164億円を調達。企業評価額は3,975億円に(12.21)
2.「メタバースの実現には1000倍のコンピューティング能力が必要」インテルが声明(12.22)
3.ボーイング社、バーチャル空間上での飛行機製造を模索か(12.22)
4.VRゲーム「After the Fall」の収益が発売24時間で約1億6,000万円を突破! 過去作を大きく上回る勢い(12.19)
5.「現実に引きこもるな」30年後のミライを語ったXR Kaigi 2021基調講演レポート(前編・後編)(12.21)

ソーシャルVR「Rec Room」が164億円を調達。企業評価額は3,975億円に(12.21)

ソーシャルVR「Rec Room」開発のRec Roomが、1億4,500万ドル(約164億円)を調達します。同社の現在の企業評価額は35億ドル(約3,975億円)とされており、主に海外において存在感を高めています。

「メタバースの実現には1000倍のコンピューティング能力が必要」インテルが声明(12.22)

半導体大手のインテルは、理想的なメタバース体験に向けたインターネット・インフラ構築に取り組むことを表明しました。世界中のユーザーが、リアルタイムに超広帯域かつ超低遅延でのデータ転送等を実現する「現在の1000倍のコンピューティング能力」への大幅アップグレードを目指します。

ボーイング社、バーチャル空間上での飛行機製造を模索か(12.22)

航空大手のボーイングは、バーチャル空間で航空機の3DCGモデルの制作・シミュレーションを行う、新システムを導入します。マイクロソフトのMRデバイス「HoloLens 2」を用い、設計上の問題を改善、作業の効率化や品質向上に取り組みます。

VRゲーム「After the Fall」の収益が発売24時間で約1億6,000万円を突破! 過去作を大きく上回る勢い(12.19)

アリゾナ・サンシャイン」で知られるVertigo Gamesの新作ゲーム「After the Fall(アフター・ザ・フォール)」の収益が、リリース24時間で140万ドル(約1億6,000万円)を突破しました。同社は「VRエンターテインメント業界の目覚ましい成長の証」とコメントしています。

「現実に引きこもるな」30年後のミライを語ったXR Kaigi 2021基調講演レポート(前編・後編)(12.21)

国内最大級のVR/AR/MRカンファレンス「XR Kaigi」の基調講演「XR作戦会議~30年後のミライを語る~」で議論された「XR普及後の未来」のセッションを前編・後編に分けてまるごと掲載。以下のリンクより読むことができます。

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