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メタバース最新動向 2022.01.25

世界中からメタバース関連の話題をお届け メタバース通信 vol.23

AR/VR業界のみならず、さまざまな業界を巻き込んで話題の「メタバース(metaverse)」。「メタバース通信」では、メタバースに関する世界中の最新情報をキャッチアップ。人々の新たなコミュニケーションや経済の場になるであろうメタバースを形作る、さまざまな情報をコンパクトにまとめてお伝えします。

目次(vol.23)

1. フィンランドのVR企業、メタバース「Cornerstone.land」を発表
2. 火星が舞台のメタバース「Mars4」、1日の取引額が25万ドルを超える
3. 2022年に注目すべき3つのメタバースプロジェクト

フィンランドのVR企業、メタバース「Cornerstone.land」を発表


(画像元:Zoan)

フィンランドのVR企業Zoanは2022年1月18日、フォトリアリスティックなメタバース「Cornerstone.land」を発表しました。合計100の仮想土地区画を1月31日から販売開始予定で、価格は10,000ユーロ(約130万円)から2,000万ユーロ以上(約26億円)のものまであるとのこと。

ZOANは北欧有数のデザイン企業で、フィンランドの首都ヘルシンキをVRで再現した「バーチャル・ヘルシンキ」を手がけたことでも知られています。

(参考)businesswire

火星が舞台のメタバース「Mars4」、1日の取引額が25万ドルを超える


(画像元:Mars4)

火星を舞台にしたブロックチェーンメタバース「Mars4」において、仮想土地区画の販売額が1日で25万ドル(約2,850万円)を超えました。

Mars4はNASAなどが公開しているデータを基に作成された、火星の地表を3DCGで再現した“バーチャル火星”。地表の土地区画はNFT化されており、所有・売買の対象になります。またMars4では今後、メタバース上で遊べるサバイバルゲームの実装も予定しているとのことです。

(参考)Medium

2022年に注目すべき3つのメタバースプロジェクト


(画像元:Bit.Country)

英国の暗号資産専門WebメディアNewsBTCが、2022年に注目すべき3つのメタバースプロジェクトを紹介する記事を掲載しています。

同誌が紹介しているのは「Bit.Country」「PlayMining」「Syn City」の3つ。Bit.Countryはユーザー自身が独自のメタバースを作れるプラットフォームサービス、PlayMiningとSyn CityはいずれもPlay-to-Earn(遊びながら稼ぐ)の仕組みを取り入れたゲーム系メタバースです。

(参考)NewsBTC


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