「週間振り返りXRニュース」では、Mogura VR News / MoguLiveで掲載したニュースの中から見逃せない注目記事をピックアップ。読者の皆さんに、VRやAR、MR、そしてメタバースに関する最新情報をギュッと縮めてお届けします。
目次
1.Meta、メタバース部門の2022年売上は2,776億円。損失1兆円も積極的な投資姿勢を維持(2.03)
2. サムスン、クアルコム、グーグルが新型XRデバイスを共同開発へ サムスンがXR分野に再進出(2.03)
3.作業支援用ウェアラブルデバイスのRealWear、ナスダック市場に上場か(2.08)
4.アバター生成システム「Ready Player Me」、AIでのアバター作成トライアルを開始(2.06)
5.Nintendo Directで新作ゲーム「ファッションドリーマー」が発表 バーチャル空間で“いいね”をしよう（2.09）
Meta、メタバース部門の2022年売上は2,776億円。損失1兆円も積極的な投資姿勢を維持(2.03)
Metaが2022年の業績を発表しました。XR・メタバース部門Reality Labsの売上は、21億5,900万ドル（約2,776億円）、損失は137億1,700万ドル（約1兆7,643億円）でした。
発売されたVR/ARヘッドセット「Meta Quest Pro」も振るわず、第4四半期売上は、17%減少（前年同期比）。ただ投資は継続する方針で、2023年後半と目される「Meta Quest 2」後継機の発売に期待がもたれます。
サムスン、クアルコム、グーグルが新型XRデバイスを共同開発へ サムスンがXR分野に再進出(2.03)
サムスン、グーグル、半導体大手のクアルコムは、新型XRデバイスを共同開発することを明らかにしました。約5年半ぶりにXRデバイス開発に再復帰するサムスン。Metaやマイクロソフトとの提携も視野に入れており、業界シェアの塗り替えに注目が集まります。
作業支援用ウェアラブルデバイスのRealWear、ナスダック市場に上場か(2.08)
法人向け作業支援ARヘッドセットを開発するRealWearは、Cascadia Acquisition（CCAI）と合併し、2023年後半までにナスダック上場を目指します。新社名である「RealWear, Inc.」の企業価値は3億7,550万ドル（約493億円、2023年2月8日現在）に達する見通しです。
アバター生成システム「Ready Player Me」、AIでのアバター作成トライアルを開始(2.06)
Wolf3Dが開発する3Dアバター生成ツール「Ready Player Me」は、ジェネレーティブAIを用いて、テキストからアバターの服を自動作成する機能をリリースしました。「Ready Player Me Labs」で無料のベータ版として公開。アバター本体の生成機能も追加予定です。
Nintendo Directで新作ゲーム「ファッションドリーマー」が発表 バーチャル空間で“いいね”をしよう（2.09）
Nintendo Switchの新ゲーム「ファッションドリーマー」が発表されました。バーチャル空間「イヴ」の中で、自分の考えたコーディネートで“いいね”を獲得。インフルエンサーを目指すファッション&コミュニケーションゲームで、2023年発売の予定です。
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