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業界動向 2020.11.02

ワコールがアバター活用の新サービス 下着選びを遠隔カウンセリング

株式会社ワコールは、アバターを活用した接客システムを「3D smart & try東急プラザ表参道原宿店」に導入しました。来店客は販売員のアバターを介して、下着選びのカウンセリングサービスを受けることができます。

アバター活用接客システム「Ava.COUNSELINGパルレ」は来客店に対し、販売員がアバターを介して下着選びに関するカウンセリングを行う非対面型のシステムです。販売員は遠隔からカウンセリングを行い、販売員の表情や動きはアバターに反映されます。ワコールは、「アバターを介して販売員と対話することで、より気軽な気分で自身の要望や体型に合う下着を探せる」とコメントしています。

今回のアバター活用接客システムは、ワコール、アバターコミュニケーションツール「AvaTalk」を開発するHEROES株式会社、システム開発を手がけるテックファーム株式会社の3社によるものです。

アバターを活用し、遠隔から接客する取り組みが各分野で進んでいます。これまで大日本印刷のバーチャル店員システムJALとパナソニックによる空港での案内サービス凸版印刷らによるバーチャル観光案内などがあります。

(参考)株式会社ワコールHEROES株式会社 プレスリリース


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