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今すぐVTuberになれる! お手軽ツール32選を徹底紹介(2021年最新版)

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2021年も、なお増え続けているVTuber(バーチャルYouTuber)。本記事では、スマホひとつで配信まで始められるVTuber向けアプリから、上級者向けのツールまでまとめてご紹介。無料で使用できるソフトやツールもピックアップ、それぞれの特長や使用感などを解説します。

目次

1. スマホだけで簡単! お手軽VTuber
・REALITY
・カスタムキャスト
・SHOWROOM V
・エモモ/エモカラ(ミラティブ)
・トピア
・MakeAvatar
・ミチコンPlus

2. PCで出来る! VTuber作成・配信ツール
・Vカツ
・VRoid Studio
・セシル変身アプリ

3. イラストさえあればOK!2DVTuber作成ツール
・IRIAM
・ツイキャス Vメイカー
・だれでもVTuber

4. Live2DアバターがあればスマホでVTuberに
・2DR
・VTube Studio

5. Webカメラとマイクで今すぐVTuber
・FaceVTuber
・FaceRig

6. VRヘッドセットと併用で! 便利なバーチャル空間制作ソフト
・カスタムオーダーメイド3D2
・バーチャルキャスト

7. VR機器不要!3Dモデルを手軽に利用
・Luppet
・3tene
・VDRAW
・waidayo
・恋顔
・ニコニコ生放送アプリ
・VSeeFace

8. じっくり作りたい上級者向けソフト
・blender
・unity

9. その他、現在よく使われているVTuber動画作成ソフト・サービス
・バーチャルモーションキャプチャー
・Simple Motion Tracker
・VRChat
・cluster

1.スマホだけで簡単! お手軽VTuber

REALITY

REALITYは、REALITY株式会社が運営するVTuberライブ視聴・配信アプリです。iOS/Android両方に対応、ひとつのアプリ上でVTuberライブの視聴&配信まで可能となっています。

目や髪、服などを自由にカスタマイズしてアバターを作成できるのも特徴。配信は外部配信サイトを使わずにアプリ上で行えます。2019年11月には最大4人のアバター同士でのコラボ機能。2020年1月にはラグが少なく通信量も抑えた低遅延モード配信を正式リリース。2020年5月7日に「バイバイ」や「ピース」など決まったポーズができるエモート機能が追加。2021年2月3日にはグループチャット機能が追加されました。衣装やアイテムなどが継続的に追加されています。

カスタムキャスト

株式会社ドワンゴと株式会社S-courtの「カスタムキャスト」。3Dアバター作成とニコニコ生放送による配信ができるアプリです。顔やボディパーツ、衣装、アクセサリーなど豊富なパーツを利用し、男性・女性の好きなアバターを作成できます。配信中には設定したポーズや表情をフリック操作で表示できるのもポイント。

iPhone X/iPhone Xs/iPhone Xs MaxではフェイストラッキングとARに対応。その他のiPhoneやAndroid端末では簡易フェイストラッキングが可能です。

アップデートにより使用できるアイテムの数は増え続けており、イベント等の企画も開催されています。2019年9月に開設されたカスタムキャスト公式チャンネル内では自在なポーズを作れる「スタジオ機能」や他サービスへのVRMモデルの出力機能が使用可能になりました。

2020年10月12に好きな画像を背景に取り込める「カスタム背景」機能が追加。2021年1月20日にはキャラのカスタマイズ情報をQRコードで入力/出力できる「キャラコード」機能が実装されました。2020年4月9日には、英語、中国語(繁体/簡体)での利用も可能になりました。

SHOWROOM V


SHOWROOM V」は、ライブ配信サービス「SHOWROOM」を運営するSHOWROOM株式会社が提供する配信アプリです。執筆時点ではiOSのみ対応しています。

お気に入りのアバターを選択し、ボタン1つで「SHOWROOM」で配信できます。ユーザーの手の動きや距離感もインカメラで反映されているため、リアルに思える距離感での配信が特徴です。動画撮影や自撮りなどの機能もあります。

キャラメイク済の10体のアバターの他にも、3Dキャラクターのモデルデータを投稿できるプラットフォーム「VRoid Hub」のアバターをクリエイターが定めた条件のもと使用することができます。

エモモ/エモカラ

「エモモ」は、ライブ配信プラットフォーム「Mirrativ(ミラティブ)」内の3Dアバター作成&配信機能です。様々なパーツを組み合わせてアバターを作成し、ゲーム配信などを行うことができます。

またカラオケ配信ができる機能「エモカラ」も実装されており、画面上で歌詞がなぞられていくのがポイント。マイクを持ったアバターがリズムを刻むなど実際のカラオケのような配信ができます。2021年現在、ミニゲームの実装やイベントの開催など、継続的に運営されています。

トピア

トピア」は株式会社アンビリアルが提供する、3Dアバターを作成して配信ができるアプリです。デフォルメされたアバターを作成でき、体型や髪型、顔のパーツなどの位置やサイズの調整機能も搭載されています。iOS/Android対応です。公認ライバー制度もあり、多数のVTuberが登録されています。

2019年7月にはアバター姿でJOYSOUNDでのカラオケ配信ができるカラオケ配信機能が実装されました。2020年7月7日には長身アバターへの対応や調整パラメーターの増加などの調整が行われています。

MakeAvatar

MakeAvatar」は、AR/VRブランドのGugenkaが提供する3Dアバター作成アプリです。複雑な操作はなく、スマートフォン上で目や口、輪郭、髪型、体型といった組み合わせを選択してアバターを作成できます。

作成した3Dアバターは、「VRoidHub」を通してVTuber配信などに利用できます。またAR機能を使用して自分が作成したアバターを現実に召喚できるのも特徴です。2020年8月8日に「THE SEED ONLINE」との連携を開始。バーチャルキャスト等の他プラットフォームでの利用も可能となりました。

ミチコンPlus

ミチコンPlus」は株式会社ネクストシステムが提供する、スマートフォンのみを利用した全身リアルタイムモーションキャプチャーアプリです。

本アプリではスマートフォンのカメラに映った人物の骨格情報をアプリで読み取り、バーチャルキャラクターに動きを反映可能です。動画ファイルからの読み取り機能やグリーンバック機能も搭載されており、2019年11月には背景を背面カメラの映像にできるARモードも実装されました。執筆時点ではiOSのみ対応です。

https://www.youtube.com/watch?v=wBU8xoAt2TY

旧アプリ「ミチコン」からの追加機能として、PRO版ではデフォルトキャラクター以外の任意のアバターの使用や、モーションデータ書き出しなども可能となります。

2019年9月掲載の記事はこちら

スマホ1台で全身モーキャプ 「ミチコンPlus」がリリース、「VRoid Hub」と連携も | Mogura VR

スマホ1台で全身モーキャプ 「ミチコンPlus」がリリース、「VRoid Hub」と連携も | Mogura VR

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2.PCで出来る! VTuber作成・配信ツール

Vカツ

Vカツ」は株式会社シスが提供するPC向けのVTuber支援サービスです。3Dキャラクターメイキングからアニメーション、表情付けなどを無料で行えます。顔や髪、体、衣装、アクセサリーなど、300を超える項目から自分の理想のキャラクターを作成できます。

作成したアバターは、VR向け・3Dアバターファイルフォーマット「VRM」への出力が可能で、バーチャルキャストやニコニ立体といったプラットフォームで利用できます。(VRM出力は別途料金が必要)

2018年8月掲載の「Vカツ」PC版の解説記事はこちら。

簡単にVTuberモデルを作れる「Vカツ」のここがすごい!使い方を徹底解説 | Mogura VR

簡単にVTuberモデルを作れる「Vカツ」のここがすごい!使い方を徹底解説 | Mogura VR

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また、「Vカツ」はスマートフォン版も配信されています。iOS/Androidに対応。ARモードを搭載しており、現実にアバターを召喚できます。さらにiPhone X以降に搭載されているフェイストラッキングに対応しており、ユーザーの表情にアバターを連動させられます。

2018年11月掲載の「Vカツ」スマホ版の解説記事はこちら。

手軽に3Dアバターを作れる「Vカツ」スマホ版の使い方を徹底解説! | Mogura VR

手軽に3Dアバターを作れる「Vカツ」スマホ版の使い方を徹底解説! | Mogura VR

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VRoid Studio

VRoid Studio」は、ピクシブ株式会社が提供する3Dキャラクター作成ツールです。絵を描くような感覚で3Dモデルが制作でき、3Dの知識がないクリエイターでも手軽にアバターを作成できるのが特徴です。3DアバターはVRMに対応しており、商用での利用も可能です。

2018年8月掲載の解説記事はこちら。

くろば・Uが実演! 3D制作知識ゼロから始める「VRoid」モデル製作 | Mogura VR

くろば・Uが実演! 3D制作知識ゼロから始める「VRoid」モデル製作 | Mogura VR

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2018年12月掲載の作例まとめ記事はこちら。

絵を描くように3Dモデルが作れる「VRoid Studio」作例まとめ | Mogura VR

絵を描くように3Dモデルが作れる「VRoid Studio」作例まとめ | Mogura VR

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またスマートフォン版のアプリ「VRoidモバイル」も配信されています。スマートフォン1つで3Dキャラクターを制作してARやバーチャル空間での撮影を行えます。2020年12月24日にはSteam版が配信開始。その他、パラメータ項目の拡張などが行われています。

2019年7月掲載の「VRoidモバイル」の解説記事はこちら。

3Dキャラクター制作アプリ「VRoidモバイル」徹底解説 | Mogura VR

3Dキャラクター制作アプリ「VRoidモバイル」徹底解説 | Mogura VR

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セシル変身アプリ

セシル変身アプリ」はVTuberのスズキセシルさんによるPC向けの3Dアバター作成支援ツールです。クリエイター支援サイト「ファンティア」にて無料ダウンロードできます。

各種用意されたプリセットや操作スライダーを変化させ、アバターのパーツを操作して好みの3Dアバターを作成できます。キャラクターのグッズ販売や動画配信で収益を上げたり、アバターそのものを販売したりといった商用利用にも対応しています。

スズキセシルさんはこれまでに、VRプラットフォーム「cluster」への対応機能を強化するためのクラウドファンディングMac版開発のためのクラウドファンディングを実施しており、いずれも目標を達成しています。

3.イラストさえあればOK!2DVTuber作成ツール

IRIAM


IRIAM」は、株式会社IRIAMが提供するバーチャル特化型のライブ配信サービス。Android/iOSの双方に対応しています。

アプリ内では他人の放送を視聴するだけでなく、ユーザーが自分で放送を行えます。自らのアバターとなるイラストを1枚アップロードすることで、アプリ側が自動的に動く形のモデルを生成するシステムとなっています。自作または他人への依頼によってイラストを用意すれば、すぐにバーチャル配信者として活動可能です。

ツイキャス Vメイカー

ツイキャス Vメイカー」は、スマートフォン向けの2Dアニメーション生成アプリ。前述のIRIAMと同じく、1枚のキャラクター画像から自動的に顔アニメーションを生成できます。作成したモデルはGIFアニメとして保存できるほか、ツイキャス系列アプリを使用した配信も可能です。

だれでもVtuber

だれでもVtuber」はPC向けのVTuber制作アプリケーション。4枚の画像を使用して、まばたき、体の揺れ、マイク入力に対応した口の開閉が表現可能です。素材となる画像さえあれば、簡易的ながら複雑な設定なくVTuberの動きを再現できます。基本機能として背景透過機能も搭載。

無料版と有料版があり、有料版では素材セットや設定の数が増加しています。

4. Live2DアバターがあればスマホでVTuberに

※Live2Dとは?

「Live2D」は2Dイラストにアニメーションを付与できるソフトの名称です。イラストをパーツごとに分け専用エディターで設定を行うことで、連続的な2Dアニメーションを作り出します。元のイラストをそのままの形で残しつつ自然に動くモデルを生み出せるため、2DVTuberの制作に広く用いられています。

※公式サイト:https://live2d.com

2DR


2DR」はPXR合同会社が株式会社ブイノスと共同で制作しているVTuber向けアプリ。スマートフォンを用いて2D/3Dモデルを動かすことができ、自分のLive2DモデルやVRMモデルの読み込みも可能です。iOS/Androidに対応。

このアプリの特徴はインポートを済ませればスマホ単体でモデルを動かせること。PCを介する必要がないため、場所を選ばず手軽にVTuberになることができます。

VTube Studio

VTube Studio」は海外発の2DVTuber向けトラッキングアプリ。スマホで顔をトラッキングしたデータをPCに送り、Live2D Cubismモデルを動かせます。

使用にはFace IDに対応したiOSデバイスが必要。アプリは無料で試すことができ、気に入った場合は有料のPRO版を購入することで無制限の利用が可能となります。Androidデバイス版アプリは現在開発中とのことです。

2020年6月掲載の記事はこちら。

Live2Dモデルを動かせるVTuber向けアプリ「VTube Studio」が配信 | Mogura VR

Live2Dモデルを動かせるVTuber向けアプリ「VTube Studio」が配信 | Mogura VR

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5.Webカメラとマイクで今すぐVTuber

FaceVTuber

FaceVTuber」は、Webカメラさえあれば簡単に3Dモデルを動かせるWebベースのツールです。Google Chromeでページを開き、Webカメラを準備して「Start」、「Set」とボタンを押せば、それだけで3DCGキャラが顔に合わせて動きます。

MMD/FBX/VRM形式のモデルデータを読み込むことができ、ページ下部にリンクが掲載されているキズナアイさんやミライアカリさん、電脳少女シロさんの公式配布モデルなどを使用できます。他のユーザーが作ったMMDのモデルを使用する場合は、使用許諾の確認が必要です。

準備が楽で動作が軽く、モデル読み込みの自由度が高いといったところがポイント。VTuberならずとも、ちょっとYouTube配信やニコ生やりたい時に使う候補として便利なツールです。

ただし顔認識が繊細すぎるためか、少しでも顔に光が当たったりするとトラッキングが外れがち。もし本格的に使うのならば、部屋の明るさの事前確認がおすすめです。

FaceRig

FaceRig」はSteamで配信されている顔認識ソフト。Webカメラを利用して、3DCGキャラクターや2Dイラストをアニメーション化させられます。

https://www.youtube.com/watch?v=IINyowbMqJI

これを利用してクロマキー合成を行い、バーチャルYouTuberとしてゲーム実況が可能です。「FaceRig」本体は1,480円、イラストを動かす「Live2DModule」は398円で購入できます。

2020年10月に「FaceRig」のサポートの終了日が、2021年12月31日までと発表されました。FaceRigのサポート終了日までは、Windows Updateなどの外部要因による問題を修正する「重要な製品サポート」を継続して実施。またカスタマーサポートに関しては、通常チャネル(Eメール、Discord、Twitter)を介して引き続き問い合わせられます。

Animaze by FaceRig

2020年11月17日、上記のFacerigの後継アプリケーションである「Animaze by FaceRig」がリリース。Facerigと同じく2D/3Dのモデルのフェイストラッキングに対応しており、デフォルトのモデルも複数用意。小道具や背景などのカスタマイズ要素もあります。

料金は基本無料で、非制限版はサブスクライブ制となっています。

6.VRヘッドセットと併用で! 便利なバーチャル空間制作ソフト

バーチャルキャスト

バーチャルキャスト」は、株式会社バーチャルキャストが提供するVRライブ・コミュニケーションサービスです。VRヘッドセットなどを利用してキャラクターを自由に動かすことができ、コントローラーのトラックパッドを使っての表情変化も可能です。ニコニコ生放送、YouTubeなどのプラットフォームで配信できます。

1つのルームにネットを介してゲストを簡単に呼べるのも特徴のひとつ。「凸機能」をオンにすれば、知らない人のルームに自由に出入りできます。コラボ生放送がしたい人にはもってこいのアプリです。

https://www.youtube.com/watch?v=quqJPf6Ypt8

VRデバイスはHTC VIVE(VIVE Pro)、Oculus Rift(Oculus Rift S)、Windows Mixed Reality(Windows MR)ヘッドセットに対応しています。

2019年にはSHOWROOM株式会社と提携したことで配信プラットフォーム「SHOWROOM」内でのギフティングの反映が可能となった他、「バーチャルキャスト コンシューマーエディション(無料版)」を無償で利用したSHOWROOM配信もできるようになりました。

2018年4月掲載の解説記事はこちら

徹底解説!誰でもVTuberになれる「バーチャルキャスト」とは? | Mogura VR

徹底解説!誰でもVTuberになれる「バーチャルキャスト」とは? | Mogura VR

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カスタムオーダーメイド3D2

KISS制作の成年向けゲーム「カスタムオーダーメイド3D2」(リンク先18禁)には、美少女メイドキャラクターになれる機能「バーチャルアバタースタジオ」が追加されています。価格はパッケージ版が9,800円(税別)、ダウンロード版が8,424円(税別)で購入できます。18歳未満は購入できません。

キャラクターカスタム機能が非常に充実しており、顔の作りのみならず、服装やアクセサリーはもちろん、体型も大幅に変更できます(ただし女の子しか作れません)。

また表情やモーションのバリエーションが豊富。ゲーム中で使用されている表情すべてを利用できます。手の形など、普通に3DCGで作っていると動かしづらい部分も操作可能です。

VRデバイスはOculus Rift(Oculus Rift S)、HTC VIVE(VIVE Pro)に対応。またVIVEトラッカーを足・腰・頭などに装着して、最大8個の全身トラッキングに対応しています。

https://www.youtube.com/watch?v=8Ctg6mGmkbA

キャラクターになった状態で、自分自身をカスタマイズできるのも特徴の一つ。動画内では胸のサイズを動かしている様子が見られます。やり方によっては、モデル読み込みで一人何役もできます。アクセサリは自作でき、VR上で手で持って、位置設定が可能となっています。

背景もゲーム内にあるものをカスタム可能。クロマキー合成での背景合成はもちろん、デスクトップを配置してPCの画面を表示し、コメントを読み上げながら放送もできますVTuberをやる上での必要なことが揃っているだけではなく、細かな調整のできる技術が満載です。

2018年6月掲載の解説記事はこちら。

VTuberにもなれる「カスタムオーダーメイド3D2」新機能紹介 | Mogura VR

VTuberにもなれる「カスタムオーダーメイド3D2」新機能紹介 | Mogura VR

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7. VR機器不要! 3Dモデルを手軽に利用

Luppet

Luppet」は、バストショット特化の3DVTuber向けトラッキングシステムです。VRM規格に対応した3Dモデルを読み込み、頭、目、手、指の4種を同期できます。LeapMotionを自分の首にかけ、webカメラに顔を合わせることでセットアップは完了。スクリーンショット機能も搭載され、YouTube動画のサムネイル画像などに利用できます。

https://www.youtube.com/watch?v=Kfthehj2na8

Personal版(個人用ライセンス)は6,000円。Pro版(前年度年間売上3000万円未満の法人)は104,800円。Enterprise版は(前年度年間売上3000万円以上の法人)は209,800円です。

「Luppet」の法人版ライセンスが発売、WebカメラとLeap Motionで使えて指も動かせるVTuberシステム | Mogura VR

「Luppet」の法人版ライセンスが発売、WebカメラとLeap Motionで使えて指も動かせるVTuberシステム | Mogura VR

MoguraVR

Luppet

Luppet

luppet.appspot.com

3tene

3tene」は株式会社プラスプラスが提供するPC向けアプリです。VRM規格に対応した3Dモデルを読み込み、Webカメラの顔認識によりまばたきや顔の向きを、マイク入力により唇の動きを3Dアバターに反映できます。

機能ごとに「3teneFREE」「3tenePRO」「3teneSTUDIO」といった種類があり、FREE版は無料です。

2020年7月には新バージョンの「3teneV2」がリリース。LeapMotionのモード切り替えに対応したほか、PRO版では自動表情変更機能の実装やアバター複数人対応・Azure Kinectへの正式対応がなされました。

VDRAW

VDRAW」はバーチャル同人作家のおぐら氏が開発したVRMモデル用ツール。PCで行うさまざまな作業や遊びをそのままバーチャルキャラクターの活動として表現できるツールです。

VDRAWの特徴はマウスとキーボードのみでアバターを動かせる手軽さ。実際の入力と連動してバーチャル空間内の3Dキャラクターが動く仕組みで、VR機器がなくともVTuberが実際に作業を行っているかのような映像を作り出せます。イラスト、ゲーム、3Dモデリング、プログラミング、DTMなど、多岐に渡る使い方が可能です。

2018年7月掲載の記事はこちら。

必要なのはマウスとキーボードのみ、VTuberになれる新ツールが7月リリース | Mogura VR

必要なのはマウスとキーボードのみ、VTuberになれる新ツールが7月リリース | Mogura VR

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waidayo

waidayo」は3DVTuber向けのフェイシャルモーションキャプチャアプリ。FaceIDに対応したiPhone/iPadで表情や顔の動きをキャプチャし、PCへモーションを転送できます。
PC用アプリでは表情の認識結果を背景グリーンバックで表示する機能を搭載。さらにWindowsでは「バーチャルモーションキャプチャー」やVMC Protocol対応ソフトにデータを送ることもできます。

VRM形式の3Dモデルデータを持っている場合、アバターの変更も可能。価格は無料で、個人法人を問わず無償で商用利用できます。

2020年5月掲載の記事はこちら。

iPhoneを使ったモーションキャプチャーツール「waidayo」配信 | Mogura VR

iPhoneを使ったモーションキャプチャーツール「waidayo」配信 | Mogura VR

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恋顔

恋顔」は、ヒラリチャンさんが開発したVTuber向け表情トラッカーアプリ。顔認証機能が搭載されたiPhoneで表情を認識し、PCで3Dキャラクターを動かせる表情認識に特化したアプリです。

VRoidStudio製のモデルを基準に開発されており、自分の3Dモデルを読み込むことも可能。macOS/Windowsに対応しており、営利/非営利を問わず利用できます。

製品版ライセンスの通常価格は3,000円で、無料トライアル版も用意されています。

2020年5月掲載の記事はこちら。

表情認識特化のVTuber向けアプリ「恋顔」リリース | Mogura VR

表情認識特化のVTuber向けアプリ「恋顔」リリース | Mogura VR

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ニコニコ生放送アプリ

Android版ニコニコ生放送アプリでは、バージョン3.10.0にて3Dアバターで配信できる「バーチャルライブ配信」機能がテスト公開されました。

バーチャルライブ配信機能では、3Dアバター・データ投稿サービス「THE SEED ONLINE」と連携することでVRMデータを利用可能。モデルの位置調整や背景の変更、フェイストラッキングやボイスチェンジャーにも対応しています。

2020年5月掲載の記事はこちら。

ニコ生アプリで3Dアバター配信可能な「バーチャルライブ配信」追加 | Mogura VR

ニコ生アプリで3Dアバター配信可能な「バーチャルライブ配信」追加 | Mogura VR

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VSeeFace

海外のPC向けアプリケーション。ウェブカメラとVRMモデルを用いたフェイストラッキング、Leap Motionを用いた手指のトラッキングによる収録が可能です。視線やまばたき、眉毛、口のトラッキングは、通常のWebカメラで行えます。

https://www.vseeface.icu

じっくり作りたい上級者向け

blender

Blender」はオープンソースの3DCG制作ソフト。モデリングからアニメーションに至るまで様々な編集機能が搭載されており、無料ソフトながら本格的な3Dモデル作成が可能となっています。複数OSに対応しているのも強み。

これまでに紹介してきた3Dモデル作成アプリケーションとは違い、Blenderは覚える操作も作成手順も多いため決して手軽とは言えません。しかしその分本格的なモデリングが可能となるため、多くの3DVTuberに使用されているソフトでもあります。0からオリジナルのモデルを作りたいという場合はこうしたソフトの検討もおすすめします。

Unity

Unity」はユニティ・テクノロジーズ開発のゲームエンジン。Blenderが主にモデリングに使用するソフトであったのに対し、Unityは3Dモデルを動かすために様々な設定を行うことができるソフトとなります。

作成したモデルを動かすための手軽な方法の一つとして、「UniVRM」というUnity用パッケージがあります。こちらはUnity上でVRM形式のモデルを扱うためのパッケージであり、Blenderで作った「fbx」と呼ばれる形式のモデルから共通フォーマット「VRM」の対応モデルを作成できます。

VRMは人型3Dモデルを扱うための統一されたフォーマットのこと。VRMに対応している数々のアプリケーションにVRMモデルを導入することで、複雑な調整を経ず、すぐに使用することができます。

その他、現在よく使われているVTuber動画作成ソフト・サービス

バーチャルモーションキャプチャー

https://www.youtube.com/watch?v=aBt_EMq2mxs

バーチャルモーションキャプチャー」は、VR機器を用いて3Dモデルをコントロールするシステム。VRMモデルを読み込みキャリブレーションを行うことで、手や表情の細かい設定、VRゲーム内に入り込んだかのような撮影、トラッカーの割り当ての変更など、多様な操作を実現可能です。waidayoやSimple Motion Tracker等の豊富な連携ソフト(公式サイトから確認可能)を使用することで、3DVTuberの活動を支える様々な機能が利用できます。

Simple Motion Tracker

https://www.youtube.com/watch?v=ElUMtcX5smw

Simple Motion Trackerは、PC向けのトラッキングアプリケーション。Webカメラのみを用いて認識を行い、頭や目の動きのトラッキングおよび簡易的なハンドトラッキングができます。

このアプリの特筆すべき点は、前述のバーチャルモーションキャプチャー(VMC)との連携機能があることです。VMCは使用のために基本的にVR機器が必要ですが、Simple Motion Trackerを用いるとそれらをWebカメラで代替可能に。より手軽にVMCの機能を利用できます。

VRChat

「VRChat」はSteam公式サイトで配信されているバーチャル空間共有ソフトです。ワールドの数が非常に多く、世界中の人が接続しているVR空間を体験できます。利用料金は無料です。

自分用のプライベートワールドを作って3DCGモデルでログインすれば、オリジナルの部屋からの配信も可能。ゲストを自由に呼ぶこともでき、別のワールドの撮影もできます。(ただしすれ違った知らない人を撮影・配信する場合は許可を取ることをお忘れなく)VRヘッドセットを使うのがおすすめですが、PCだけでも利用できます。

2018年1月、3月掲載の解説記事はこちら。

【2020年3月版】ソーシャルVRアプリ「VRChat」 魅力とやり方を紹介 | Mogura VR

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『VRChat』で自作アバターを使うには? 導入方法まとめ | Mogura VR

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cluster

cluster」は、クラスター株式会社が提供するVRプラットフォームです。VRデバイスのOculus Rift(Oculus Rift S)、HTC VIVE(VIVE Pro)で利用できるほか、VRを利用せずPCでの参加も可能です。

「cluster」では四角い頭にアイコンの付いたアバターキャラになって、VR空間に入場できます。参加者はこのルームに入れば、席に座って観覧も可能。登壇者も自由に呼べます。

また、3DCGのアバターを持ち込むことも可能で、VRChatよりも軽く、人数制限の幅も広いので、お手軽に配信できるのが強みです。「cluster」ではVRライブやイベント企画なども多数開催されており、アイデア次第で多様な使い方ができそうです。

2020年3月にはスマートフォンアプリでの利用も可能となり、より手軽にワールドに参加できるようになりました。

まずは手軽にバーチャル配信をしてみよう!

4年ほど前まで「VTuberを始める」には機器の準備やイラスト・3DCGの制作技術といった面でどうしてもハードルが高いものにならざるを得ませんでした。

しかし現在は各種サービス・アプリの登場により、使用機器がスマホだけでも可能となり、WEBカメラさえあればアバターも気軽に動かせるようになるなど、始めるハードルが下がりはじめました。HTC viveなどVR機器を使用すれば、より繊細な動作も可能です。各アプリケーションはリリース後もアップデートを続けており、出来ることの幅は現在進行形で広がりつつあります。まずは気になったものを「触ってみる」「体験してみる」のがおすすめです。

執筆:うぇるあめ、たまごまご


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