3Dキャラクター制作ソフトウェア「VRoid Studio」正式版リリース！

10月31日（日）3Dキャラクター制作ソフトウェア「VRoid Studio」正式版がリリースされました。顔のカスタマイズ性が向上し、アイテムやアクセサリーなどが多く追加されています。

「VRoid」は、顔や衣装を編集してオリジナルのアバターを制作できるツールです。制作したアバターはVTuberとして利用したり、他のゲームやサービスと連動してキャラクターとして操作したりといったことが可能です。

これまではβ版として公開されていましたが、ユーザーからのフィードバックと3Dキャラクターモデルの国際需要の高まりをきっかけに、今年の6月に正式版リリースが発表されました。

今回の正式版では新機能が多く追加。男女別に分かれていた顔モデルを共通化して、パラメータの調整によって自由にオリジナルの顔を制作できるようになっています。また目元や鼻筋など顔の輪郭、首まわりの太さなどの調整の幅が広がったとのこと。

プリセットアイテムも合計350種類以上搭載。デフォルト状態からモデリングをせずともアイテムの組み合わせだけでキャラクターメイキングが可能です。

「メガネ」「ネコミミ」「ウサミミ」といったアクセサリーの着脱機能も登場。各アイテムの形状も自由に変えられます。今後も様々なアクセサリーの追加を予定しているそうです。

さらに、複数の衣装を組み合わせてキャラクターの上に着せる「重ね着」機能が搭載。衣装のコーディネートをよりこだわれるようになりました。

今回の正式版リリースにあわせて、公式YouTubeチャンネルで、ツールの機能を紹介するチュートリアル動画も公開されました。下記のチャンネルから閲覧できます。

「VRoid Studio」（ダウンロード無料）
Steam：https://store.steampowered.com/app/1486350/
Windows：https://vroid.com/studio（公式サイトより直接インストール）
Mac：https://vroid.com/studio（公式サイトより直接インストール）

3Dプリント機能やコンバートについて

今回の正規版では「pixivFACTORY 3Dプリントサービス用 3Dプリント機能」のサポートは現在行われてないとのこと。安定的な品質の提供のために開発を進めていると説明しています（β版は引き続き利用可能です）。

また「VRoid Studio」のβ版で制作していた3Dキャラクターを正式版でも使えるようにするためのコンバート機能も搭載されました。詳細は下記のサイトを確認ください。