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メタバース 2023.11.03

蕎麦屋をたたみ、新たなフェーズへ。ワールド職人・タナベが目指す先とは【VRクリエイターズファイル】

「VRChat」などのソーシャルVRをはじめとした、VRの世界で活躍するクリエイターはいま急速に増えつつあります。インディーズの領域で活躍しながらも、その実力はプロに迫る人も多く、VRの認知が広まるのに合わせて、こうしたVR世界のクリエイターたちも大きく注目を集めています。

MoguLive連載企画「VRクリエイターズファイル」では、いま注目のVR世界で活躍するクリエイターたちにフォーカス。彼らがどのようにVRの世界を知り、そこで活動するに至ったかなどを掘り起こします。

今回は、企業案件から「ファンタズム」を筆頭とした奇怪なものまで、様々なワールドを作り出してきた、タナベさんにフォーカス。先日、本業だった蕎麦屋を閉店し、新たなフェーズへと踏み出した同氏に、今後の動向も含めていろいろなお話を伺いました。

(インタビュー・執筆:浅田カズラ)

タナベさんとは?

タナベさんは、「VRChat」などを中心に活躍する3Dクリエイターです。ワールド制作などを主に手掛け、奇っ怪な仕掛けやオブジェクトをふんだんに設置したワールドが特に人気を博しています。


(「万物のファンタズム」シリーズのひとつ「ファンタズムセブン」)

その中でも「万物のファンタズム」と呼ばれるシリーズは、人々から募集した「あらゆるもの」を余すことなく展示した、カオス極まりない空間として有名です。これらの自作ワールドを活かし、ゲストを招いた配信企画も多く手掛けています。


(日産自動車公式ワールド「NISSAN CROSSING」)

一方、日産自動車、モスバーガー、カラオケまねきねこ、兵庫県養父市、吉本興業など、企業案件も数多く手掛けており、この際は普段の暴れっぷりは鳴りを潜めた、丁寧なワールドを制作しています。現在は、クリエイタープロダクション「メタバースクリエイターズ」にも所属しています。

もともと、文京区本郷にてそば店「手打そば 田奈部」を営業しており、「マツコ会議」「ノーナレ」「100カメ」など、テレビ番組の出演経験もある「VR・メタバースをやっている蕎麦屋」として著名です。そして2023年10月20日に「手打そば 田奈部」を閉業し、現在はVRクリエイター専業となっています。

蕎麦屋がVRで「面白い舞台装置を作るおじさん」になるまで

――最初に、タナベさんがVRを知り、始めたきっかけを教えてください。

タナベ:
「Oculus Rift DK2(※)」のクラウドファンディングがきっかけです。それまで特にVRは知らなかったんですけど、「VRっていう世界に入れる」と聞いて、おもしろそうだなって思ったんです。しかもパチモンっぽくはなさそうだと。値段も47,000円くらいと、めちゃくちゃ高いわけでもない。ならば、ということで買ってみました。

※Oculus Rift DK2:VRヘッドセット「Oculus Rift」の開発者キット。2014年7月から全世界に向けて12万台以上が出荷されたと言われている。

――VR以外のテクノロジーなどに触れていた経験などはあったのでしょうか?

タナベ:
ゲームが好きだったので、ゲーミングPCは所持していて、フライトシムなどで遊んでいましたね。VRについては知らなかったんですが、SF映画が好きで、「マトリックス」や「レディー・プレイヤー1」のような世界だなと感じていました。「ソードアート・オンライン」のようなアニメは後から知りました。

――VRを体験し始めた頃は、どんなコンテンツで遊ばれていたのですか?

タナベ:
アセットストアなどは存在しない時代で、開発者のコミュニティサイトから、開発者の作った無料のアプリや、体験版のアプリなどを片っ端から遊んでいました。ただ部屋があるだけのアプリや、宇宙や銀河を旅できるようなアプリとか。

――なるほど。たしかに最初は「無料で遊べるもの」からさわって様子見ますよね。

タナベ:
後に「SteamVR」が出てきたときも同じ感じでした。

――ソーシャルVRに触れたのはいつごろからなのでしょうか?

タナベ:
「Oculus Rift DK2」を買って半年後くらいに、「AltspaceVR(※)」が無料アプリとしてリリースされていて、それを試してみたのが最初ですね。ほかにもいくつかソーシャルVRはあったんですが、有名だったのは「AltspaceVR」でしたね。

※AltspaceVR:ソーシャルVRプラットフォームのひとつ。ソーシャルVRの先駆けとしても知られている。もともとAltspace社の運営だったが、2017年10月にマイクロソフトが買収。以後、2023年3月10日までサービスが継続された(参考)。

――そこで、いまの奥さんにお会いしたとも聞きました。

タナベ:
そうですね(笑)。

――当時の「AltspaceVR」はどのような場所だったのでしょうか?

タナベ:
いまでいう技術系の人たちが最初にいたと聞いています。ただ、自分が入ってきたときには、彼らは一通り遊んでいなくなった後だったみたいで。海外の友人からは「昔は日本人もいたんだけど、いまはもう飽きちゃったのかなぁ、来なくなったんだよ」という話を聞いて知った口です。

――そのあとに「VRChat」へ拠点を移されたのでしょうか?

タナベ:
「AltspaceVR」が閉鎖(※)することになってしまい、流浪の民としてやってきました。移住ってやつです。2017年の夏にはたしか入ってきたかなと思います。

※「AltspaceVR」は、資金難を理由に2017年8月にサービスを終了することが告知された(参考)。その後、一転してサービス継続へ方針転換し、同年10月にマイクロソフトが買収した。

――そして、数々のワールド制作を始めていくと思うのですが、ワールド制作は「AltspaceVR」のときにもされていたのでしょうか?

タナベ:
やってました。日本の温泉や居酒屋などを作って、友人を招いて遊んでいました。

――当時はどんな理由でワールドを制作されていたのでしょう?

タナベ:
「コミュニケーションの手段」として制作していました。「AltspaceVR」では海外ユーザーがほとんどで、英語がつたない自分は、彼らと会話を続けるために興味を持ってもらう必要があったんです。そのためにワールドを作り、「これは何だ」と聞いてもらって、会話を始めていったんです。

――話題作りのためのワールド制作。そこは「VRChat」時代のいまも共通しているような気がします。

タナベ:
ただ、「AltspaceVR」に特化した技術だけを独学で勉強していたので、「VRChat」にやってきたときに「Unity」が必要であると知って、「またイチから勉強し直しか……!」と愕然としましたね。

――ゼロベースからの再出発……! それでもワールドを作られていた理由は。

タナベ:
「イベントの舞台を用意する」が大きな動機でしたね。たとえば、まだ「VRChat」に日本人がほとんどいなくて、みんな顔なじみだった時期に、自分が「忘年会をやろう」と呼びかけたことがあります。そのときに会場として、長い掘りごたつのある居酒屋ワールドを作っていました。

で、そこから「余興としておもしろそう」と思ったものをワールドに追加していきました。天井に登れるようにしたり、コライダーで吹っ飛ぶようにしたり……人を楽しませたり、びっくりさせるのが好きなんですよね。

――この時期にすでに現在の”蕎麦屋ワールド”の片鱗が!

タナベ:
「面白い舞台装置を作るおじさん」だと自認しています! もちろん、作家性の強いクリエイターに憧れることもあるんですが、同じ土俵に立つよりも、自分が今持ってる個性や武器の濃度を高くしたほうが、きっと面白くなるんじゃないかなって思っています。

ご存知の通り、「VRChat」にいる人たちは「VRの手練れ」です。ちょっとやそっとのことじゃ驚かない。そんな人達に対し、いかに肩透かしを食らわせるか。その人が持ってる「VR常識」に、いかに異を唱えていくか。「扉が目の前にあるからって自動で開くと思うなよ!」って言ってやりたい。


(「ぽかぽかファンタズム元年」スタート地点。扉は触れても開かないが……?)

――「ぽかぽかファンタズム元年」でもありましたね。触れても開かない扉。

タナベ:
初心者の方からは「入り方がわからない」って言われましたね。優しさなんて全くない! もちろん案件でやるときはちゃんと考えて作りますけど、「ぽかぽかファンタズム元年」は個人のワールドなので、そこは日和らず。

(企画配信「風雲タナベ城2022」。言わずもがなリスペクト元は「風雲たけし城」)

――タナベさんとはいえばワールド制作が有名ですが、同時に企画配信も多く手掛けている印象です。内容もかなり攻めたものが多いですが、こうした配信を企画する理由はどういったところなのでしょう?

タナベ:
自分が育った時期がテレビ黄金期だったから、というのが理由です。特に子供のころは、欽ちゃんとか、とんねるずとか、ウッチャンナンチャンとか、ダウンタウンなど、ゴールデンタイムや深夜におもしろいバラエティ番組をたくさん見てきました。

――まさにバラエティ番組の黄金期ですね。

タナベ:
そうやって育ってきたので、「いつか似たものをやってみたい」っていう気持ちがすごくありました。そしていまでは、コンプライアンスや予算の関係でできないような企画もたくさんある。現実でやったら無事じゃ済まないものもある。でも「VRなら関係ないじゃん」って。これは好都合と思って、いろいろと企画してきました。

――ところで、ときたま「蕎麦プロ」ということばを聞くときがあるのですが……「蕎麦プロ」ってなんですか!?

タナベ:
一言で言えば、「回覧板」です。もともと、私から配信などのお誘いをするときには個別のDMや、Twitter上での公募をしていたんですが、それがある日めんどくさくなり。そこで、「いつでも声掛けできる人のリスト」を作ろうと思ったんです。それが「蕎麦プロ」の正体です。

――なるほど、メーリングリスト的な。

タナベ:
昔ならそれで管理していたでしょうね(笑)。

「凡人だと自覚している」――奇祭”ファンタズム”が生まれる原動力


(「ぽかぽかファンタズム元年」。ここが入口)

――ここから最新作「ぽかぽかファンタズム元年」のお話に移れればと思います。ワールド公開とイベントウィーク(※)が無事に終わりましたが、いまの率直な感想をお聞かせください。

※「ぽかぽかファンタズム元年」公開を記念し、毎日なにかしらのイベントが企画・開催されていた一週間。音楽ライブ、パフォーマーライブ、DJイベントなど、様々なイベントが開催された。

タナベ:
「本当にお疲れ様でした、自分!」ですね。なにせ今回は蕎麦屋の閉店業務と合わせて、ワールド制作もイベント連絡も進行しないといけなかったので、マジで疲れました。

――今回はいままでにない取り組みとして、クラウドファンディングも実施されていました。なぜ実施されたのでしょうか?

タナベ:
完全にノリです! 一度はやってみたかったんですよ。そのくらいの軽いノリでしたし、なんなら目標額5万円すら集まらないと思ってました。

――それが最終的にいくらになったのでしょう……?

タナベ:
およそ130万円です。我々もびっくりです。本当にありがたい! と思いつつ、やはりお金をいただくことは責任感を伴ってしまうので、できれば今回限りにしたいところです。うれしいことではあるんですが、楽しいこと、自由にやれることの割合が少なくなってしまうので。

――集まったお金はどんなところに活用されましたか?

タナベ:
主に、イベントウィークに出演される方や、オーガナイズされる方への報酬としてパーッと使いました。財務を担当いただいた匠さんふくめ、「ぽかぽかファンタズム元年」にご協力いただいた方に全部還元しようと回していました。なお、主催者である私とリーチャ隊長には一銭も還元していません!

(イベントウィーク企画のひとつ「VRCtalents」。様々なパフォーマーによるステージが披露された)

――今回の制作のポイントをお聞かせください。

タナベ:
時間の関係で全く表現しきれなかったんですが、頭の中には「逆異世界転生」というシナリオがありました。

――「逆異世界転生」。

タナベ:
ファンタジー世界の勇者が、神様に頼まれて魔王を倒しに行くものの、その途中でトラックに轢かれてしまうところからスタートです。


(「ぽかぽかファンタズム元年」。入場ほどなくしてトラックがやってくる)

――たしかにトラックに轢かれました。ファンタジーなのに。

タナベ:
はい、ファンタジーなのに。そこから現実世界に転生し、病院で目覚めるものの、そこはどこかおかしい。そこから「ぶくろにしぐち」へ行くと、ここもいよいよおかしい。そこから、「世界がおかしいのか、俺の頭がおかしいのか」っていうのを表現したかったんですけど……


(「俺の頭がおかしいのか?」――「ぽかぽかファンタズム元年」の「ぶくろにしぐち」エリア入口)

――終始おかしかったので気づきようがなかったですね(笑)。

タナベ:
ですよね(笑)。よくあるんです。自分の中では大きな構想やストーリーがあるけど、空回りしてわけわからないものができあがるという。

――訪問者からはどんな感想が寄せられていますか?

タナベ:
「ぶくろにしぐち」の街を見た瞬間に倒れた、という報告が寄せられています。ほかにも「情報量に酔った」とか、「風邪をひいたときに見る夢」とか、ファンタズム初見の人に「こんなヤク中が作ったワールドの何が楽しいんだ」とも。


(「ぽかぽかファンタズム元年」。「見た瞬間倒れた」ともっぱらのウワサの「ぶくろにしぐち」エリアの空)

――ド安定ですね! でも実際「いけぶくろ」のあの空は…

タナベ:
クラウドファンディングの支援特典として提供いただいたものなんですが、たしかにアレはとどめを刺したと思います。なので「倒れた」という感想の責任は自分にはない! と主張したいところです(笑)。


(「ファンタズモール」。様々なクリエイターの制作物が展示されたワールド)

――カオス極まりない結果となった「ぽかぽかファンタズム元年」ですが、直近は「ファンタズモール」も手掛けてますよね。あちらもカオスさはありつつ、かなり「ショッピングモール」として洗練されているのが印象的です。

タナベ:
「ファンタズモール」は、「BOOTH」で販売されているクリエイターの商品を「VRChat」内で展示して、見たり触ったり遊んだりして、思わず買いたくなるような場所を作りたいと思って制作したワールドです。なので、あくまで主役は展示物。遊び心がすぎると、クリエイターの制作物へのリスペクトが欠けてしまうので、「ショッピングモール」という体裁からは逸脱しないようにしたんです。

――同じ「ファンタズム」でも、目的や方向性、カオスさも違うんですね。

タナベ:
自分はクリエイティブな面では凡人だと自覚しているので、どこまでリミッターを自分の中で外せるかが、制作の上でカギだと考えています。そのリミッターの外し方次第で、「ぽかぽかファンタズム元年」になったり、「ファンタズモール」になったりしますね。

ワールドクリエイターって、本当に「上には上がいる」世界で。「ORGANISM」のDr.Morroさんとか、本当にレベルの違うクリエイターには太刀打ちできない。僕だけじゃなく、その事実に落ち込んで、くじけちゃう人っていると思うんです。でも、そこで立ち止まっているのも悔しいじゃないですか。だから、がんばって変なものを作ってやろうと毎回奮起しています!

――その「リミッターを外す」というのが、タナベさんのある種の作風だと思いますし、細かな調整もかけられるところは十分クリエイターとして大成されていると思います!

タナベ:
そう言っていただけるとありがたいです!

――ちなみに、次回の「ファンタズム」はいつごろやるつもりですか……?

タナベ:
100年後です(笑)。「ファンタズモール」のほうはまた更新をかけていきたいですね!

「今後もさらに暴れていきたい」――蕎麦屋をたたみ、「VRタナベ」として目指す先は

――先日、19年営業した「手打そば 田奈部」を閉店し、VR・メタバース一本となりました。現在の率直な心境をお聞かせください。

タナベ:
不安しかないですね。高校生じゃないんで、「母ちゃん!これ1本で食っていくぜ!」っていうノリではないです。いちおう考えた末の結論なんですけどね。

――閉店に至った経緯はどのようなものだったのでしょう?

タナベ:
理由はいくつかあります。もともと「手打そば 田奈部」は家族経営で、父、母、姉などに手伝ってもらってお店をやっていました。ただ、母が高齢になって歩きづらくなってしまい、それに合わせて父も母の介護のため、お店に立つことが難しくなってしまったんです。なので、私が一人で切り盛りしていたのですが、「これを続けられるのはいまの年齢までで、5年後、10年後も同じ働き方はできない」と気づくのに時間はかかりませんでした。

職人一人を雇うのもお金がすごくかかるし、うちではお給料がギリギリ出せるかどうか……という状況になってしまうので、人を雇うのは厳しい。加えて、税金の問題もあるし、食材も原価がずっと上がっています。

――直近だと小麦粉の値上がりは特に顕著ですよね。

タナベ:
小麦粉も油も、全部値上がりしてますね。そこに、新型コロナによってお客さんも来ない状況になってしまいました。そこで2年くらい前から、閉店に向けて動き始めたんです。ちょうど、店が入っているビルの契約更新が11月末あたりだったので、区切りがよいタイミングではありました。

――2年前というと「ファンタズムセブン」が公開され、日産自動車の案件を担当し、ほどなくして「マツコ会議」にも出演されるなど、タナベさんが一気に注目を集めたタイミングだったと思います。これも「VR一本」に向けた後押しになったのでしょうか?

タナベ:
そこまでではないですね。「蕎麦屋がVRをやっている」というギャップが注目を集める要因になっていたことは重々自覚しているので、そこから「蕎麦屋」を取り去って、ただの「VRタナベ」になったところで、さぁどこが面白いのかってなると思うので。

タナベ:
とはいえ、蕎麦屋とVRの兼業だと、作業時間を自分で捻出しなければいけないので、そこも大変という。よく「なんであんなに早く制作できるの?」と言われるのですが、単純な話、「早く起きて遅く寝ていた」だけです(笑)。そこは楽になるかなと。

――タナベさんは現在「メタバースクリエイターズ」などにも所属されており、知名度も実績もたしかに積み上げられている印象です。現在、クリエイターとしてのタナベさんには、どのようなお話が来ていますか?

タナベ:
ありがたいことに、「メタバースクリエイターズ」さんからはすでに何件かお話をいただいています。代表の方が積極的にお仕事を取ってくるスタイルなので、現在も活動はとても活発です。

――タナベさん個人として、今後チャレンジしてみたいことはありますか?

タナベ:
自分が作ったコンテンツやアイテムを「BOOTH」で販売してみたいですね。案件クリエイターだけでなく、コミュニティに根付いた経済圏でもがんばっていきたいところです。

あと、将来的には蕎麦屋をメタバース上に再現して、そこで有料イベントを開催してみたくもあります。「VRChat」にクリエイターサポート機能が実装されるという話もありますし、そういったものも有効活用したいところです。

なにより、今後は思いついたことをすぐ実行しやすくなりますし、それが自分は得意なので、いろいろなことを積極的にやっていきたいですね。今後もさらに暴れていきたいです!

(次なるタナベさんの企画は早速動き始めているかも……?)

――最後に、直近で宣伝したいことなどあればぜひ!

タナベ:
11月4日(土)に、HIKKYさんのオフィスで「ぽかぽかファンタズム元年」の打ち上げをやります! ピザも食べられるのでぜひ遊びにきてください! 現地に来れない人も、VR会場をご用意しますので、お気軽に遊びにきてください!

――今後のご活躍も期待しております! 本日はありがとうございました!

タナベさん関連リンク

X(旧Twitter)アカウント

https://twitter.com/sobatang1

代表的な制作ワールド

■NISSAN CROSSING
https://vrchat.com/home/world/wrld_a7bb47f7-4eab-4713-944b-87b428936b2f

■MOS BURGER ON THE MOON
https://vrchat.com/home/world/wrld_6bda8294-8f85-4a3b-a6e4-4ecc69250b12

■VRメルヘン村
https://vrchat.com/home/world/wrld_b88639b5-f224-41e1-bb50-64493953c7f8

■ぽかぽかファンタズム元年
https://vrchat.com/home/world/wrld_4d55ec0d-87b3-4644-a3a4-f91387d8b0ae


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