「週間振り返りXRニュース」では、Mogura VR News / MoguLiveで掲載したニュースの中から見逃せない注目記事をピックアップ。読者の皆さんに、VRやAR、MR、そしてメタバースに関する最新情報をギュッと縮めてお届けします。
目次
1.Metaが次世代VRヘッドセットの開発中デザインなどを一挙公開。現行世代を超える性能と外見が実現(6.20)
2. MetaやEpic、Unity、MS、SIEなど業界企業参加のメタバースフォーラムが設立。オープンメタバースに向け企業と標準化の橋渡し(6.22)
3.中国大手ITのテンセントがXR事業部立ち上げ、メタバース市場に本格参入か(6.23)
4.「AR手術ガイド」が米国の市販前認可を取得、医療現場に変革を
5.ソフトバンクが「ZEPETO」にバーチャル携帯キャリアショップを開店、メタバース投資進む(6.23)
Metaが次世代VRヘッドセットの開発中デザインなどを一挙公開。現行世代を超える性能と外見が実現(6.20)
MetaはVR向け次世代ディスプレイの最新技術ならびにプロトタイプを公開しました。人の目レベルの解像度、目の焦点位置を変える「可変焦点」、より広い表現を可能にするHDRといった技術や、「歪み補正」のアルゴリズムを検討する独自のシミュレーター等を披露。Meta史上最薄・最軽量のプロトタイプ「Holocake 2」や、次世代コンセプトデザイン「Mirror Lake」の情報も明らかにされました。
MetaやEpic、Unity、MS、SIEなど業界企業参加のメタバースフォーラムが設立。オープンメタバースに向け企業と標準化の橋渡し(6.22)
Metaやマイクロソフト、Epic Games、Unityなどが参加するMetaverse Standards Forumが創設されました。VR/ARプラットフォームの仕様の標準化OpenXRを策定するクロノスグループが組織し、企業の相互運用性のあるオープンで包括的なメタバース構築を支援します。
中国大手ITのテンセントがXR事業部立ち上げ、メタバース市場に本格参入か(6.23)
中国IT大手のテンセントが、XR事業部を創設する見通しです。スタッフは300名規模との報。中国ゲーム関連最大手のメタバース本格参入に、期待が高まります。
「AR手術ガイド」が米国の市販前認可を取得、医療現場に変革を
米NovaradのAR手術ガイド「VisAR」は、脊椎手術の領域で、米FDA(アメリカ食品医薬品局)の認証を取得しました。操作性と精度の高さは現場の医師からも評価されており、現在頭部と首のAR手術ガイドもFDA審査に進んでいます。
ソフトバンクが「ZEPETO」にバーチャル携帯キャリアショップを開店、メタバース投資進む(6.23)
ソフトバンクは、「Z世代向けメタバース」として人気を博す韓国「ZEPETO」内に、アバターが接客するバーチャルショップを開店しました。ZEPETOは韓国NAVERの子会社が運営し、ソフトバンク・ビジョン・ファンド2も出資。メタバース企業に積極的な姿勢をみせるソフトバンクの動向に注目です。
毎週の注目ニュースを紹介・解説する「もぐラジオ」毎週月曜日更新!
Mogura VR Newsでは、毎週の注目ニュースを解説する「もぐラジオ」を毎週月曜日朝8時に更新。日々のニュースから読み取れるXR・メタバースの業界動向を編集長と副編集長が解説しています。誌面では語れない内容も盛りだくさん! YouTube、各種Podcastで配信中です。