ついにアップルがXRデバイスや「realityOS」発表か？川崎重工が「インダストリアルメタバース」構築へー週間振り返りXRニュース

「週間振り返りXRニュース」では、Mogura VR News / MoguLiveで掲載したニュースの中から見逃せない注目記事をピックアップ。読者の皆さんに、VRやAR、MR、そしてメタバースに関する最新情報をギュッと縮めてお届けします。

1.アップル、6月6日のWWDCでXRデバイスや「realityOS」発表か？商標の“更新期限日“から推測(5.31)
2. 川崎重工、工場を丸ごとデジタルツイン化する「インダストリアルメタバース」構築を発表(5.31)
3.「Roblox」が2021年のデータを公開。17歳以上のユーザー人口が急成長中、単一エクスペリエンスへの訪問回数は最多で122億回超(6.03)
4.MetaのARグラス開発プロジェクト「Project Aria」、イギリスでのデータ収集開始へ(5.31)
5.超高解像度VRのVarjoとBCIのOpenBCIが提携、脳信号や心拍を読み取れる「Galea」ベータ版リリース(5.31)
6.【Sponsored】学びの場をゼロから考え直す。デジタルハリウッド大学が挑む「バーチャルキャンパス」を追え！【第4回: 学びとは何か編】

アップル、6月6日のWWDCでXRデバイスや「realityOS」発表か？商標の“更新期限日“から推測(5.31)

アップルの「VR/ARデバイス発表」の可能性が再び高まりつつあり、注目が集まっています。関連すると思われる商標「realityOS」の更新期限が迫る中、2022年6月6日（日本時間6月7日未明）開催の開発者会議「WWDC」で、VR/ARデバイスやrealityOSの発表の可能性が推測されています。詳細は以下の記事から。

川崎重工、工場を丸ごとデジタルツイン化する「インダストリアルメタバース」構築を発表(5.31)

川崎重工業は、バーチャル空間上で工場の「設計・開発・試験」の全作業工程を行う、インダストリアルメタバースに取り組みます。同社は工場をデジタルツイン化、マイクロソフトの「Azure Digital Twins」などのシステムを活用することで、トラブル回避や複数拠点での同時遠隔地支援を可能にします。

「Roblox」が2021年のデータを公開。17歳以上のユーザー人口が急成長中、単一エクスペリエンスへの訪問回数は最多で122億回超(6.03)

オンラインゲームプラットフォーム「Roblox」は、公式ブログで2021年レポートの日本語版を発表しました。人気ゲームジャンルを公開したほか、26,953コンテンツの訪問回数は10万回以上に達し、単一コンテンツにおける最多記録では「1年間で122億回訪問されている」とのこと。また17歳から24歳のユーザー層が急成長中であり、一部の作品は訪問者の40%以上が17歳以上であると報告しています。

MetaのARグラス開発プロジェクト「Project Aria」、イギリスでのデータ収集開始へ(5.31)

Metaが2020年9月に発表したARグラス研究開発プロジェクト「Project Aria」が、シンガポールに続き、2022年中にイギリスとアイルランドでも公共でのデータ収集を開始します。プライバシーに配慮したうえで画像や音声を集め、ARグラス開発に活用します。

超高解像度VRのVarjoとBCIのOpenBCIが提携、脳信号や心拍を読み取れる「Galea」ベータ版リリース(5.31)

超高解像度VR/ARヘッドセット開発のVarjo（ヴァルヨ）と、ブレイン・コンピューター・インターフェイス（BCI）のOpenBCIが提携。「Galea」のベータ版を一部企業や開発者にリリースします。BCI技術とヘッドマウントディスプレイを統合したプラットフォーム「Galea」と、VarjoのVRヘッドセット「Varjo Aero」を組み合わせ、心拍や体の動き、脳信号を読み取ります。

【Sponsored】学びの場をゼロから考え直す。デジタルハリウッド大学が挑む「バーチャルキャンパス」を追え！【第4回: 学びとは何か編】

「学ぶとは何か？」それは「知のネットワークに入り、参加していくこと」だと語る『独学大全』『アイデア大全』を著した独学者・読書猿氏。本記事ではデジタルハリウッド大学学長の杉山知之氏と対談し、多角的な視点から「大学とは何か？」「学ぶとは何か？」を再考。学校制度と現状の「教育」のギャップについて考えます。