「週間振り返りXRニュース」では、Mogura VR News / MoguLiveで掲載したニュースの中から見逃せない注目記事をピックアップ。読者の皆さんに、VRやAR、MR、そしてメタバースに関する最新情報をギュッと縮めてお届けします。
目次
1.Nianticとクアルコムが新たに屋外で使えるARデバイスのデザインを公開 プラットフォーム連携も強化(11.17)
2. メタバースプラットフォーム開発のmonoAI technologyが東京証券取引所グロース市場に上場へ(11.16)
3.老舗VR企業が手がける法人向けメタバース「Link」提供開始 教育機関や企業研修を想定(11.14)
4.ポケGO×リアルイベント、開催都市への経済効果は総額3億ドル以上(11.15)
5.AR プラットフォーム「Vera」を開発中のResonaiが 2,000 万ドルを調達(11.15)
Nianticとクアルコムが新たに屋外で使えるARデバイスのデザインを公開 プラットフォーム連携も強化(11.17)
Nianticとクアルコムは、AR分野における協力を発表しました。屋外用ARグラスのリファレンスデザインを公開し、コンシューマー向けに新デバイスの共同開発を行います。また2023年にはNianticのVPSシステム「Lightship VPS」と、クアルコムのXR開発プラットフォーム「Snapdragon Spaces」の連携を行う見通しです。
メタバースプラットフォーム開発のmonoAI technologyが東京証券取引所グロース市場に上場へ(11.16)
monoAI technologyが、2022年12月20日、東京証券取引所に上場予定であることが明らかになりました。同社はマルチデバイスに対応したメタバースプラットフォーム「XR CLOUD」など、大規模なバーチャル空間構築向けのサービスを提供しています。
老舗VR企業が手がける法人向けメタバース「Link」提供開始 教育機関や企業研修を想定(11.14)
アイルランドのENGAGE XRは、法人向けメタバースプラットフォーム「Link」をリリースしました。独自のバーチャル空間を構築でき、すでにLenovoやHTC、スタンフォード大学らが利用中です。
ポケGO×リアルイベント、開催都市への経済効果は総額3億ドル以上(11.15)
Nianticは、2022年開催のARゲーム「ポケモンGO」のリアルイベント「Pokémon GO Fest」の経済効果が、総額3億900万ドル(約452億円)であったと公開しました。札幌・ベルリン・シアトルの3都市で開催され、札幌の経済効果は8月の3日間で、総額約95億円。一人あたり平均消費額は約89,000円と報告しています。
AR プラットフォーム「Vera」を開発中のResonaiが2,000 万ドルを調達(11.15)
ショッピングモールなどの建物を、デジタルツインで管理するAR プラットフォーム「Vera」を手がけるResonaiは、シリーズAラウンド、2,000万ドル(約28億円)を調達しました。累計調達額は3,000万ドルで、資金は開発や世界展開に向けたマーケティング費用に用います。