ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社は、親会社であるUnityが現代自動車(ヒョンデ)と提携したことを発表しました。両社はメタバースプラットフォーム上に工場のデジタルツインを構築する「メタファクトリー」の実現を目指します。
現代自動車による「メタファクトリー」はデジタルツインを活用し、技術者は最適な運転条件の評価や測定などをバーチャル空間上でテストできるほか、ユーザーは車を乗り換える際に、様々な自動車関連のソリューションをバーチャル空間上で試すことができる、としています。
シンガポールから展開予定
現代自動車は、「メタファクトリー」のコンセプトを2022年末に完成予定のシンガポールにある現代自動車グループ・イノベーションセンターのHMGICSに適用する予定です。同施設ではUnityと連携することで、XRのみならずAIや5Gといった先端技術を活用し、次世代のスマートファクトリー・プラットフォームの実現を目指すとのこと。
(参考)プレスリリース