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PlayStation VR 2018.01.03

PSVRを買ったらやりたいゲーム・アプリ(2018年最新版)

2016年10月に発売された当初は品切れが相次いでいたPlayStation VR(プレイステーションVR、PSVR)も徐々に在庫に余裕のある状態になっています。ゲームやアプリも順調に増えており、その数は100本以上と、すでに多くのコンテンツがリリースされています。

本記事では2018年1月初の時点でのオススメ作品をまとめて取り上げます。「次はなにやろう?」と思ったらぜひ試してみてください。

また、現在ではPSVRのほかにも、日本各地の施設でVR体験を楽しむこともできます。日本全国のVR体験スポットの検索・口コミサイト「Taiken.tv」はこちら

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目次

1. まずはここから
2.やりごたえ満点
3. VRならではの楽しさ
4. 眺めるだけでも楽しい
5. 無料ならやるしかない!あの作品の世界をVRで体験
6. こんなアプリ・機能も要チェック!

まずはここから

Rez Infinite

『Rez Infinite』は、2001年にPlayStation 2向けに発売されたシューティングゲーム『Rez』のPlayStation 4向けリメイク作品です。

ゲーム空間と色、音が巧みに混ざり合い、独特なプレイ感覚を生み出しています。攻撃が敵に当たったときの音がBGMに混ざるのが特徴的。さらに、手元のDualShock 4コントローラーが振動します。リズムと視覚情報、振動が気持ちよく混ざることによって、感覚の交じり合う”共感覚(シナスタジア)”を感じる体験の実現を目指しています。

VRで体験することを想定された「Area X」と呼ばれる追加ステージは、PSVRを持っている方全員に強くオススメしたい内容です。宇宙空間のような暗黒空間を美しいグラフィックが彩り、まるで別世界を自由自在に浮遊しているような感覚になります。価格は3,400円(税込)。

リリース元:Enhance Games
発売日:2016年10月13日
価格:3,400円(税込)

YouTube

PlayStation 4向けの『YouTube』アプリがPSVRに対応しています。YouTubeにアップロードされている全ての動画をPSVR内で大画面で見れるほか、360度動画を高画質でVRモードで見ることができます。立体視を前提としている、ステレオ撮影された「VR動画」も完璧な状態で見ることができます。YouTubeの360度動画はスマートフォンとVRゴーグルでも見ることができますが、同じ動画でもクオリティは段違い。堪能するのであればPSVRが間違いなく最適な選択肢です。アプリのダウンロードは無料です。

やりごたえ満点

バイオハザード7

人気ホラーゲーム『バイオハザード』のシリーズ最新作。全編がVRモードに対応しています。

舞台はアメリカのルイジアナ州にある大自然に囲まれた「ベイカー家」の館。武器はピストルや斧などシリーズではおなじみのモノが登場。VRモードは怖さの質は通常モードと段違いです。暗闇を進んだり、ドアを開けるといったありきたりの行為すら非常に怖くなります。ホラーやグロテスク表現が苦手な人は進行不可能になってしまうかもしれません。『Not a Hero』など、追加のダウンロードコンテンツ(DLC)が配信されていますが、いずれも全編がVRに対応しており、コンテンツが拡張し続けています。価格は、通常版が2,990円(税込)、全DLCを含むゴールドエディションが4,990円(税込)です。

スカイリムVR

『スカイリムVR』は、ベセスダ・ソフトワークスが開発する「The Elder Scrolls」シリーズの5作目である人気オープンワールドRPG『スカイリム』のVR作品です。プレイヤーは、タムリエル大陸の北部にあるスカイリム地方において、太古のドラゴンとの戦闘から険しい山々の探索に至るまで、オープンワールドならではの冒険をVRで体験できます。

また、本作はゲーム本編に加えて、3つの公式ダウンロードコンテンツ「Dawnguard」「Hearthfire」「Dragonborn」も収録されています。価格は、パッケージ版は6,458円(税込)、ダウンロード版は6,458円(税込)。別売のPlayStation Moveコントローラー(4,820円(税込))を使うと、両手に装備を持ってスカイリムの世界を体験することができます。

ゆうなま

『V!勇者のくせになまいきだR』は、2007年に発売された『勇者のくせになまいきだ。』シリーズの最新作となるVR対応のリアルタイムストラテジーゲームです。プレイヤーは魔王に召喚された「破壊神」となり、食物連鎖の仕組みを利用して魔物を育て、勇者たちの本拠地である城を制圧することが目的となっています。本作はVRに対応したことで、彼らと一緒に戦っているような感覚でプレイできます。やりこみ要素も豊富。価格は5,292円(税込)

Farpoint

未知の惑星に降り立ち、襲い来る生命体との戦いを繰り広げる『Farpoint』。武器は定番のアサルトライフルにショットガン、スナイパーライフル、さらにはスパイクランチャーと多種多様。クモ型生命体やドローン等をがしがし撃ち落とし、探索を進めていきます。

本作はシューティングコントローラー(6,080円(税込))を使用してプレイするとプレイ感が全く変わります。銃を構えて敵を狙う動作はかなり直感的で分かりやすく、従来のスティックによる視点操作が苦手な人でも難なく遊ぶことが可能です。シューティングコントローラーと合わさることで、「本当にゲームの世界に入り込んだかのようなリアルさ」を体験できます。価格は6,372円(税込)。

DOOM VFR

『DOOM VFR』は1993年に第1作目が発売され、FPS(一人称視点)の魅力とマルチプレイ対戦の面白さを全世界に伝えた名作『DOOM』シリーズのVR対応版です。プレイヤーはサイボーグ化された唯一の生き残りとなり、火星の施設で敵の侵略に立ち向かい、施設の安全を確保します。独特な世界観を楽しみながら、デーモンの大群を殲滅していきます。何度はやや高めに設定されています。また、表現がかなりグロテスクなので注意が必要です。価格は、4,298円(税込)。本作はシューティングコントローラー(6,080円(税込))を使用してプレイすることを推奨します。

Superhot VR

『Superhot VR』は、「自分が動く時だけ、時間が進む」というシステムが採用されているFPSゲーム。スローモーションのような中でのプレイ感覚はかっこよくて独特なものです。HPの回復や銃の弾薬補充などの機能は登場せず、身の回りにある色々なものを使って敵を倒していきます。価格は2,499円(税込)。別売のPlayStation Moveコントローラー(4,820円(税込))を両手に持って使うことで、まるで自分が映画の主人公になったかのように振る舞うことができます。

VRならではの楽しさ

バットマン

本作ではプレイヤー自身がバットマンとなり、犯人を追うべくゴッサム・シティを駆け巡ることになります。様々なガジェットを使いながら謎を解き明かしていく、どちらかといえばアドベンチャー要素の強いタイトルに仕上がっています。全体的に完成度も高く、とりわけバットマンに変身するシーンは様々なプレイヤーをわくわくさせてくれることでしょう。映画に登場した舞台やキャラクターなども登場し、本当にゴッサム・シティの中にいるかのような感触があります。価格は2,890円(税込)、別売のPlayStation Moveコントローラー(4,820円(税込))を両手に持って使うことで、バットマンとして実際に手を動かすことができるため、没入感が格段に上がります。

MONSTER OF THE DEEP:FINAL FANTASY XV

2016年に発売された「ファイナルファンタジー(FF)」シリーズの最新作『FINAL FANTASY XV(FF15)』内に登場する「フィッシング」にスポットライト当てたゲームとなっており、アクション性のある釣りをPSVRで楽しむことができます。魚を釣るだけでなく、怪魚の戦いも用意されていたり、キャラクターとの一時も楽しむことができます。別売のPlayStation Moveコントローラー(4,820円(税込))を両手に持って使うことで、まるで釣りをしているのような感覚で体験ができます。価格は4,100円(税込)

Job Simulator

HTC ViveやOculus Rift向けにも配信されている定番VRゲームです。2050年の世界を舞台にしています。人間のやっていた仕事は全てロボットがこなすそんな近未来、ロボットだらけの社会で人間が「職業体験」をするという設定。

まじめにその職業を知ることができるタイプのシミュレーションではなく、身の周りにあるものを触り、スイッチを押したり回したり、物を掴んでロボットに投げつけたりできる、コミカルなシミュレーションゲームとなっています。全編が英語ですが、イラストで全てが説明されるため、あまり問題ありません。

Playroom VR

こちらもPSVRのローンチタイトル『THE PLAYROOM VR』。本タイトルはPSVRを装着している人だけではなく、周りの人たちもモニターのゲーム画面を見ながら一緒に楽しむことができるように仕上がっています。「自宅でできるVRゲーム」となるとどうしても一人用のゲームの印象が強いかもしれませんが、本タイトルはいろいろな人を巻き込んで、一緒にワイワイ遊ぶことができます。価格は無料です。

サマーレッスン

『サマーレッスン』は、VRキャラクターと身近な距離でコミュニケーションをとれる、癒やしをテーマとしたコンテンツシリーズです。プレイヤーは家庭教師の先生となり、各作品の女性キャラクターに勉強や日本文化、社会常識などを教えることになります。すでに3本の作品が配信されており、3名の女性キャラクターを選択できます。1作目の宮本ひかりは、学校の成績に悩む勉強が苦手な女子高生。2作目のアリソン・スノウは、金髪のシンガーソングライター。3作目の新城ちさとは、古風な洋館に住む強気なお嬢様です。価格は

眺めるだけでも楽しい

Allumette

『Allumette』はVRならではの手法を使ったアニメーション作品です。自分で空間を動いて好きな視点で物語を鑑賞することができます。童話『マッチ売りの少女』をもとに制作された本タイトルは、その影響を色濃く残しながらも、非常に印象深く胸を打つようなVR体験を作り上げることに成功しています。登場するキャラクターは具体的に台詞を発することもなく、また字幕もありませんが、目の前の映像とキャラクターの動きによって、どのような物語かを読み取り・体感でき、また惹きつけられるような内容に仕上がっています。価格は無料です。

無料ならやるしかない!あの作品の世界をVRで体験

人喰いの大鷲トリコ VR Demo


PlayStation 4向けタイトル『人喰いの大鷲トリコ』の世界観を体験できるコンテンツです。プレイヤーは、まるで自分が主人公になったかのような一人称視点で大鷲のトリコとともに巨大遺跡を冒険します。時に愛らしく、時に獰猛さを感じさせるトリコと間近で触れ合うことができます。価格は無料です。

Fate/Grand Order VR feat.マシュ・キリエライト

人気スマートフォンゲーム『Fate/Grand Order』(FGO)を題材としたVRコンテンツです。FGOのヒロインキャラクターであるマシュ・キリエライト(マシュ)とのコミュニケーションができる「VRドラマ」です。ゲームではなく、純粋にキャラクターとの交流を楽しむ内容です。コミュニケーションは選択肢で進んでいきます。マシュ編をクリアすると、FGOも流れの一つであるFateシリーズでおなじみのアルトリア・ペンドラゴン(セイバー)編が解放されます。キャラクターの動きが生き生きとしているコンテンツです。価格は無料です。

傷物語VR

『傷物語 VR』は、原作である映画『傷物語』の主要人物である「キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード」と共に映画を振り返ることができます。学習塾内の空間から始まり、キスショットとデートをしているかのような感覚で楽しむことができるコンテンツです。価格は無料です。

サイバーダンガンロンパVR 学級裁判

人気推理ゲーム『ダンガンロンパ』1作目のシーン、大神さくら殺害の犯人を暴く学級裁判をVRで再現したものとなっています。飛び交う証言の中から怪しいセリフを見抜き、DUALSHOCK4のライトバーで照準を合わせて”言弾(コトダマ)”で撃ち抜いていきます。正しいセリフにコトダマを打ち込めば「論破」となります。

裁判自体はシンプルな内容ですが、躍動感あふれるキャラクター描写が目を引きます。証言席を乗り越えて大暴れする朝比奈など、そのキャラクターらしい動きが満載されており、もともと個性の強いキャラクターたちがより濃いキャラとなり、生き生きとしています。価格は無料です。

こんなアプリ・機能も要チェック!

JAPAN Studio VR音楽祭

『JAPAN Studio VR音楽祭』は、ゲーム音楽のオーケストラコンサートをVR空間で視聴できるものです。体験者の隣には、『どこでもいっしょ』シリーズに登場するキャラクター「トロ」と「クロ」が座っており、彼らと一緒にコンサートを鑑賞している気分になります。

オーケストラが演奏するゲームミュージックを耳で堪能しながら、複数モニターやVR空間で起こる演出を目で楽しめます。各作品やゲーム内の楽曲に合わせた演出が懐かしい気持ちを蘇らせつつも、新しい感覚でコンサート体験ができます。価格は1,990円(税込)

DMM.com


有料動画配信プラットフォーム「DMM.com」のPlayStation4向けアプリもVRに対応しています。DMMにあるさまざまなジャンルのVR動画を見ることができます。PSVRの機能でテレビへの画面のミラーリング(投影)があり、家族の目などが気になる人は注意が必要でしたが、アップデートによりミラーリング機能はオフになっています。

シネマティックモードで3Dブルーレイ

忘れてはいけないPSVRの機能が「シネマティックモード」です。このモードは、PS4をVR内の大画面で見るというもの。通常のPS4のゲームや動画コンテンツをホームシアターさながらに体験できます。

特にその真価が発揮されるのが、Mogura VR編集長イチオシの「3Dブルーレイの再生」です。シネマティックモードのまま、3Dブルーレイを再生するだけ。3Dブルーレイはいわゆる3D映画を家で見ることができますが、眼鏡を使ったりとその立体感には課題が残ります。しかし、PSVRでは完璧な立体視が実現し、まるで劇場で3D映画を見ているのと同じ状況になります。PSVRをお持ちの映画好きの方はぜひ試してみてください。

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