1月18日、米マイクロソフトは、今年3月末までに全従業員の5%弱にあたる1万人の人員削減を行います。これに伴い、マイクロソフトの「MRTK(Mixed Reality Tool Kit)」開発チームが解散するほか、ソーシャルVR「AltSpaceVR」のサービス終了が発表されました。
MRTKは、UnityでMRアプリを開発するための、クロスプラットフォーム入力システム等を備えたツールキットです。マイクロソフトのMRヘッドセット「HoloLens」やMeta Questなどに対応し、プロトタイピングやソフトウェア開発の高速化に貢献していました。
一方のAltspaceVRは、2017年にMicrosoftに買収されたソーシャルVRサービス。今年3月のサービス終了後、AltspaceVRの開発チームは、MRフレームワーク「Microsoft Mesh」の開発に移行する予定です。