Magic Leapは2022年1月12日、同社の次期MRデバイス「Magic Leap 2」の早期アクセスプログラムに4つのヘルスケア企業が参加することを発表しました。2022年半ばを予定している製品版の発売前に、参加企業はMagic Leap 2を利用したソリューションを開発します。
ヘルスケア分野でMagic Leap 2の活用を推進
Magic Leapは現行機「Magic Leap 1」の後継機として、2021年10月に「Magic Leap 2」のデバイス外観などを公開しています。医療・製造・軍事といったパートナー向けに早期アクセスプログラムを始めていることも明らかにしていました。
今回早期アクセスプログラムへの参加が発表されたのは、SentiAR、SyncThink、Heru、Brainlabの4社。いずれもヘルスケアソリューションを開発・提供している企業で、プレスリリースではMagic Leap 2でどのようなソフトウェアやソリューションを開発しようとしているかにも触れられています。
Magic Leapのヴァイスプレジデント兼マネージングディレクターであるJennifer Esposito氏は、今回の発表に際し「Magic Leap 2の進化はトレーニング・教育・プランニングなど、多岐にわたってヘルスケア環境におけるARの用途を大幅に拡大します」とコメントしています。
(参考)Magic Leap