Home » VR開発のハシラスがメタバースサービス「めちゃバース」発表。Webブラウザから即アクセス、1000人以上集まれる


メタバース最新動向 2021.08.28

VR開発のハシラスがメタバースサービス「めちゃバース」発表。Webブラウザから即アクセス、1000人以上集まれる

株式会社ハシラスは、メタバース技術「めちゃバース」を発表しました。事前の登録やインストールが不要で、Webブラウザから直接、大人数同時参加型のバーチャル空間に入ることが可能です。

「めちゃ簡単」「めちゃ沢山入れる」メタバースサービス

「めちゃバース」ではユーザー登録やアプリインストールが不要、ユーザーはWebブラウザからURLにアクセスするだけで、即座にバーチャル空間に参加できます。この機能により、SNS等を通して瞬間的に集客する事が可能に。バーチャル空間で製品発表会等を開催し、紹介動画や3Dモデルを鑑賞するといった体験を、多くのユーザーに提供できます。

ひとつのバーチャル空間には1000人規模で同時参加が可能。軽量化処理のためにアバターの一部が見えなくなる等はなく、これまでのバーチャル空間プラットフォームでは実現できなかった、大人数が集まる「にぎわい」や「熱気」を演出することが可能となっています。ハシラスは将来的なユースケースとして、大勢のアバターでひしめきあうバーチャルライブハウスやクラブ、アバターが観客席を埋め尽くすバーチャル競技場でのスポーツ観戦などが想定されています。なお、ハシラスは、「今後は市場の具体的なニーズを吸い上げながら、製品としてのブラッシュアップを行う」としています。

相次ぐバーチャル空間サービス

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、バーチャル空間サービスが次々と立ち上げられているほか、2020年以前より存在するサービスにも注目が集まっています。一例として、アプリ不要でアクセスの手軽なブラウザ向けには、Mozillaの「Hubs Cloud」、Hubs CloudをベースとしたNTTの「DOOR」、また株式会社HIKKYの「Vket Cloud」などがあります。

(参考)プレスリリース


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード