株式会社HIKKYは、VRコンテンツ開発エンジン「Vket Cloud(ブイケット クラウド)」の提供を開始しました。スマートフォンやPCのWebブラウザ上で動作する、手軽にアクセス可能なVRコンテンツ開発のサポートを行います。
HIKKYはバーチャルイベント「バーチャルマーケット」を始めとした、VRコンテンツの制作や開発ソリューションを提供しています。2018年にスタートした「バーチャルマーケット」では、ソーシャルVRサービス「VRChat」上の特設会場に3Dモデルが展示され、来場者は自由に試着・鑑賞・購入ができます。
バーチャル空間に手軽にアクセスでき、マルチプレイにも対応
「Vket Cloud」はスマートフォンやPCから専用アプリ等を使用することなく、URLだけでアクセス可能なバーチャル空間を制作可能です。マルチプレイにも対応しており、ボイスチャットやテキストチャットで同じバーチャル空間にいる他のユーザーとのコミュニケーションを取ることができます。
また、本VR開発エンジンは各企業の課題やニーズに応じてOEMで提供するため、自社IDの導入や外部サービスとの連携、アナリティクスの設置など様々な機能の実装が可能とのことです。
なお、2021年8月現在開催中のバーチャルイベント「バーチャルマーケット6」では、一部のコンテンツが「Vket Cloud」にて展開されています。
「Vket Cloud」で展開されているコンテンツは下記です。
「BEAMS Virtual Shop」
「Virtual Club Emission」
「VketMall Prot」(エントランスEast、エントランスWest)