米メディアBloombergは、アップルがメタ(旧フェイスブック)のコンシューマー向けXR(VR/AR)製品のコミュニケーションディレクターであるアンドレア・シュバート氏を雇用した、と報じました。シュバート氏本人はこの報道についてまだコメントを出しておらず、ビジネスSNSであるLinkedInの雇用状況も変更していません。
Schubert氏は、メタ(当時フェイスブック)初のコンシューマー向けVRヘッドセット「Oculus Rift」の発売に合わせて同社に入社。長年にわたり、Oculus Rift S、Oculus Go、Quest、Quest 2などのVRデバイスに関わる同社の広報を統括し、CES、Connect、F8、Sundance、GDCなどメタのXRイベントすべての広報を担当してきました。
これまでにも、独自のVR/ARデバイス開発が噂されているアップル。2021年12月には、AR/VRフレームワークエンジニアを募集しているなど長年採用情報にはVRやARに関わる様々な職種が掲載されてきました。また、ARグラス関連やVR関連と思われる新たな特許の取得や、VRヘッドセットのスペックの非公開情報のニュースなどが報じられてきました。
(参考)Bloomberg、Road to VR
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