アップルが、XR関連人材を新たに募集していることが確認されました。今回確認された職種は「AR/VRフレームワーク・エンジニア(AR/VR Frameworks Engineer)」です。アップルでAR/VRソフトウェア・エンジニアリング・マネージャーを務めるHayden Lee氏がTwitterで告知しました。
募集ページによれば、業務は「全く新しいアプリケーションパラダイムを研究・開発する」こと。募集要項では「オブジェクト指向プログラミング(Objective-C、C ++、Java、Swiftなど)の“確固たるスキル”」や、リアルタイムのマルチユーザーアプリケーションの構築実績、APIとフレームワーク開発の実績等が挙げられています。
あなたは、全く新しいアプリケーションの枠組みを研究・開発します――コードの品質を損なわず、細部への注意を払いながら、迅速な実験やラピッドプロトタイピングを行うことが求められます。
アップルのUIフレームワーク、ヒューマンインターフェイスデザイナー、システムソフトウェアチームと密接に連携しながら、既成概念にとらわれない発想で、AR/VR分野の非常に野心的で興味深い問題を解決していくことになります。
あなたは、アップルのOSに深く統合されたソフトウェアを構築するため、内製フレームワークやサービスに広範にアクセスすることができます。
(※募集ページより引用)
アップルは「ARKit」等のソフトウェアのみならず、ハードウェア方面でもAR/VRに取り組んでいると目されています。他方で今回の求人の内容を鑑みるに、同社は現在ソフトウェア方面に注力しているのかもしれません。アップルが実際に何を開発しているのか、公式に発表される日が待ち遠しいところです。
(参考)UploadVR
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