2019年4月24日、AR/VRなどの3Dアバターを活用する市場のさらなる躍進を掲げる、一般社団法人VRMコンソーシアムが設立されました。設立に合わせて、2018年12月に実施されたVRMコンソーシアム準備会で表明した企業に加え、新たに13社が加盟しました。
VRMコンソーシアムは、VR向け・3Dアバターファイルフォーマット「VRM」を提唱し、国内外問わずAR/VRなどの3Dアバターを活用する市場がさらに躍進できる環境を構築することを目指しています。
今回、株式会社NTTドコモやKDDI株式会社、ソフトバンク株式会社といった国内3大キャリア、VR展示即売会「バーチャルマーケット」などを運営する株式会社HIKKYなどの国内企業が加盟。そして、中国から「bilibili動画」を運営するbilibili、韓国からはソーシャルTVプラットフォーム「EpicLive」を開発・提供するSalinC.,Ltd.が加盟することが決定しました。
VRMコンソーシアムは「VRM」のベースとなる3DCG標準フォーマット「glTF2.0」の策定団体であるKhronos Group(クロノスグループ)からも賛同を得ているとのことです。
今後は、正式バージョン「VRM 1.0」の策定および加盟企業の「VRM」使用に対する審査・認定機能の提供に取り組むとともに、「VRMの理念に賛同する正会員、賛助会員を引き続き募集する」とのことです。
VRMコンソーシアム 加盟企業
VRMコンソーシアムの加盟企業は以下の通りです。(※太字が新規加盟企業)
正会員
・IVR(http://i-vr.jp/)
・アローハック合同会社(https://arrowhack.co.jp/)
・株式会社エクシヴィ(http://www.xvi.co.jp/)
・株式会社S-court(https://s-court.me/)
・株式会社NTTドコモ(https://www.nttdocomo.co.jp/)
・クラスター株式会社(https://corp.cluster.mu/)
・クリプトン・フューチャー・メディア株式会社(https://www.crypton.co.jp/)
・KDDI株式会社(https://www.kddi.com/)
・SHOWROOM株式会社(https://showroom.co.jp/)
・SalinCo.,Ltd.(http://www.salin.co.kr/)
・ソフトバンク株式会社(https://www.softbank.jp/)
・株式会社ZIZAI(https://zizai.co.jp/)
・株式会社ドワンゴ(https://dwango.co.jp/)
・株式会社バーチャルキャスト(https://virtualcast.jp/)
・株式会社ハロー(http://helo-helo.com/)
・ピクシブ株式会社(https://www.pixiv.co.jp/)
・bilibili(https://www.bilibili.com/)
・株式会社HIKKY(https://www.hikky.life/)
・株式会社 Brushup(https://www.brushup-inc.com/)
・株式会社ブルーツ(https://vruitz.co.jp/)
・株式会社ミラティブ(https://www.mirrativ.co.jp/)
・ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社(https://unity.com/ja)
・株式会社Wright Flyer Live Entertainment(https://le.wrightflyer.net/)
賛助会員
・株式会社エクスペクア(https://www.expequa.com/)
・株式会社 K’s DESIGN LAB(https://www.ksdl.co.jp/)
・一般社団法人 日本ネットクリエイター協会(http://www.jnca.or.jp/)
オブザーバー
・任天堂株式会社(https://www.nintendo.co.jp/)
(参考)VRMコンソーシアム