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活用事例 2018.09.19

「VR/AR/MR ビジネスEXPO TOKYO」出展社紹介:第4回~Virtualitics、silvereye、デジタル・ナレッジ、エム・ソフト、ケイズデザインラボ、スペースリー~

2018年10月4日、株式会社MoguraとDBJキャピタル株式会社は、秋葉原UDXにて「VR/AR/MR ビジネスEXPO TOKYO」を開催します。

「VR/AR/MR ビジネスEXPO」は、VRのビジネス活用に関心のある企業・投資家等を対象に、VRのB2B活用を展開している企業の体験展示、ならびにビジネスマッチングの機会を提供します。VR企業のソリューション/ハードウェアを実際に体験し、コネクションの形成、VR/AR/MRのビジネス活用を検討する機会となります。

Mogura VRでは数日に分け、イベント参加企業の具体的な出展内容を紹介します。今回紹介するのは、VR/AR/MRビジネスEXPOに出展する企業29社のうち、「Virtualitics Inc.」「silvereye株式会社」「株式会社デジタル・ナレッジ」「株式会社エム・ソフト」「株式会社ケイズデザインラボ」「株式会社スペースリー」の6社です。

Virtualitics Inc.:3次元データ可視化/分析ツール「Virtualitics Immersive Platform (VIP)」

Virtualitics Inc.は米国・カリフォルニア州に拠点を置くVR企業です。同社が今回展示する「Virtualitics Immersive Platform (VIP)」は、VRヘッドセットを使用することで3次元データを立体的に閲覧できるソフトウェアです。また、機械学習などの豊富な分析ツールも兼ね備えており、一部ユーザーからは「VR版エクセル」とも呼ばれています。

「VIP」は遠隔会議室としても機能し、可視化したデータを複数人で同時に立体視しながら、意見交換をすることができます。VRヘッドセットを使用しないまま、PCおよびモバイルからの閲覧も可能です。

silvereye株式会社:ヘルスケアソリューション「RehaVR」

silvereye株式会社はVR制作に必要な各種機器とVRコンテンツプラットフォームの提供を行っています。

今回展示する「RehaVR」は、は一体型VRヘッドセットと小型フィットネスバイクを使い、より継続できるトレーニングを目指したソリューションです。VRコンテンツはバイクのペダルと連動しており、楽しみながらトレーニングを行うことができます。一部リハビリテーション施設や福祉施設で導入検討が進められています。

株式会社デジタル・ナレッジ:VR+eラーニングサービス

株式会社デジタル・ナレッジは情報技術を用いた学習(eラーニング)を提供しています。同社のeラーニングシステムは株式会社すかいらーく、内閣官房 まち・ひと・しごと創生本部事務局、サイコム・ブレインズ株式会社などで導入されています。

同社は「VR体験をつながりのある教育研修へ」と題し、VRでの体験学習を加えた教育研修を展示します。「eラーニングでの知識学習とにVRでの体験学習を加えることで教育効果が向上する」としています。

株式会社エム・ソフト:空間メモアプリ「Pinspect」

株式会社エム・ソフトは画像技術に取り組む企業です。同社の実写映像で背景を切り抜く技術は映画制作に使用されており、他の加工技術やARを用いた技術でソフトウェアの受託開発を行っています。

今回展示するのはARカメラアプリ「Pinspect」。建物の検査や、設備の点検メンテナンス、住宅診断等における写真整理を効率化します。アプリでは現場空間の床や壁を検出し、その場にARでデジタル付箋(ピン)を貼ることができます。ピンにはテキストメモと写真を追加することができるため、これまでバラバラに管理されていた「対象箇所の位置情報」と「写真」「メモ」をタブレットやスマートフォンだけで管理することが可能になります。

株式会社ケイズデザインラボ:人体フォトリアル3DVRオプティマイズパッケージ「SUPERSCANSTUDIO 3DVR Optimized AVATAR」

株式会社ケイズデザインラボは触覚デバイスGeomagic Freeformの販売や、3Dスキャンを活用したサービス、3DCGのソフトウェアの販売を行っています。

今回展示する「SUPERSCANSTUDIO 3DVR Optimized AVATAR」は高精細人体3Dスキャン及びモーションキャプチャーシステムサービスです。本サービスを利用することで、VR空間上に本人のフォトリアルなアバターを持ち込むことが可能となります。データ形式はFBX、VRMなど幅広い形式での対応で様々なコンテンツで利用することができます。

株式会社スペースリー:どこでもかんたんVR「スペースリー」

株式会社スペースリーは今回展示するVR制作・編集ソフト「スペースリー」の開発及び運営を行っています。

「スペースリー」は360度映像の制作、編集、管理が可能なアプリケーションです。本アプリケーションではいつ、だれが、どのコンテンツを見たのかリアルタイムで把握でき、営業マーケティングに効果的に活用することができます。また360度映像を用いた研修活用も可能です。現在は主に不動産物件のVR内見などで利用されています。当日は手のひらサイズのVRグラス「カセット」などを用いて展示を行います。

幅広い業界関係者とのマッチング機会を提供

本イベントはB2B領域におけるVR/AR/MRを導入検討中の方や、VR/AR/MR業界で実績を積んでいるプレイヤーとの接点を作りたい方、ビジネス向けのVR/AR/MRコンテンツを体験したい方等に向けての開催となっています。

当日は上記の6社を含む、合計29社が出展予定です。Mogura VRでは引き続き、各出展社について記事で紹介していきます。また、イベントの詳細や参加申込み等は、こちらのPeatixページから確認・手続きが可能です。

イベント概要

日時

2018年10月4日(木)
10:00~18:00
※時間帯ごとの来場チケットを販売いたします。
※ブースによっては、体験にお時間をいただく場合がございます。あらかじめご了承ください。

場所

東京都千代田区外神田4-14-1
秋葉原UDX 2F
AKIBA SQUARE

アクセス

・JR「秋葉原駅」電気街口 徒歩2分
・東京メトロ銀座線「末広町駅」1・3番出口 徒歩3分
・東京メトロ日比谷線「秋葉原駅」2・3番出口 徒歩4分
・つくばエクスプレス「秋葉原駅」A1出口 徒歩3分
※JR秋葉原駅電気街口より、アキバブリッジで直結

参加費

3,000円

募集人数

最大550名程度

主催

株式会社Mogura、DBJキャピタル株式会社

申し込みページ

Peatixの参加登録ページの「チケットを申込む」から

備考

・体験1回あたり5~15分程度の時間がかかります。
・混雑度によっては、待ち時間が長びくことが予想されます。
・参加いただいても、すべてのコンテンツの体験をお約束できるものでない種のイベントである旨を、あらかじめご了承ください。

(参考)Peatix イベントページ


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