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業界動向 2023.08.21

NVIDIAの「Omniverse」がメジャーアップデート、超高解像度VRのVarjoがパイロット訓練システム提供 ー 週間振り返りXRニュース

「週間振り返りXRニュース」では、Mogura VR News / MoguLiveで掲載したニュースの中から見逃せない注目記事をピックアップ。読者の皆さんに、VRやAR、MR、そしてメタバースに関する最新情報をギュッと縮めてお届けします。

目次

1.NVIDIAの「Omniverse」がメジャーアップデート、OpenUSDや生成AIに対応(8.16)
2.超高解像度VRのVarjo、アメリカ空軍大学のパイロット訓練にシステム提供(8.16)
3.バーチャル化する土木建設:AR締固め、VR教育研修、コンクリート3Dプリンタ(8.14)
4.VR×3DプロトタイピングのShapesXR、860万ドルを調達 マルチデバイス対応へ(8.14)
5.出展・協賛企業募集中の「XR Kaigi 2023」ってなに?国内最大級のXR・メタバース業界カンファレンスを解説(8.09)

NVIDIAの「Omniverse」がメジャーアップデート、OpenUSDや生成AIに対応(8.16)

半導体大手のNVIDIAは、3Dコラボレーションプラットフォーム「Omniverse」のメジャーアップデートを発表しました。Omniverseのコア機能である「Omniverse Kit」の機能改良、3Dファイルフォーマット「OpenUSD」への対応、生成AIアプリの拡張などが行われています。新機能は個人向けのオープンベータ版で先行利用が可能で、今後エンタープライズ向けにも順次提供される予定です。

超高解像度VRのVarjo、アメリカ空軍大学のパイロット訓練にシステム提供(8.10)

超高解像度のXRデバイスを開発するVarjoは、アメリカ空軍大学向けの教育訓練システム提供を開始しました。フライトシミュレータとXRデバイスを組み合わせることで、従来のシミュレータと比較して300万ドル(約4.4億円)のコスト削減を見込みます。Varjoは米空軍によるユーザー評価を進めており、2024年初頭に本運用を開始する予定です。

バーチャル化する土木建設:AR締固め、VR教育研修、コンクリート3Dプリンタ(8.14)

土木建設業界におけるVRやAR、MRの技術活用が進んでいます。事例も多岐に渡り、ARを使った締固め、VRを活用した教育研修、コンクリート3Dプリンタなどが存在します。本記事では、土木建設×XR(VR、AR、MRの総称)の事例をまとめて紹介します。

VR×3DプロトタイピングのShapesXR、860万ドルを調達 マルチデバイス対応へ(8.14)

Shapesが860万ドル(約12.5億円)の資金調達を行いました。ShapesはVRで3Dプロトタイピングができるソフトウェア「ShapesXR」を開発・提供しています。現在はMetaの「Meta Quest」シリーズ向けに展開されていますが、今後はAppleの「Vision Pro」や、Magic Leap系デバイスにも対応する予定です。

出展・協賛企業募集中の「XR Kaigi 2023」ってなに?国内最大級のXR・メタバース業界カンファレンスを解説(8.14)

2023年12月18日から22日にかけて開催される、国内最大級のXR・メタバース業界イベント「XR Kaigi 2023」が、出展社・協賛社を募集中です。本記事では、改めて「XR Kaigi 2023」の紹介に加え、出展・協賛を考えている方向けに、期待できる効果やXR Kaigiの実績、申込み方法等をご紹介します。

(※XR Kaigiは、Mogura VR Newsを運営する株式会社Moguraが主催しています)

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Mogura VR Newsでは、毎週の注目ニュースを解説する「もぐラジオ」を毎週月曜日朝8時に更新。日々のニュースから読み取れるXR・メタバースの業界動向を編集長と副編集長が解説しています。誌面では語れない内容も盛りだくさん! YouTubeや各種Podcastで配信中です。


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