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セミナー 2024.04.23

XR×哲学のレクチャーシリーズ「XRと哲学の交差点」が4月27日開催。第1回ゲストはゲーム研究・感性学の吉田寛氏、テーマは「没入」

2024年4月27日(土)14:00より、人文学レクチャーシリーズXRと哲学の交差点の第一回が開催されます。初回は東京大学・美学芸術学研究室教授の吉田 寛氏をゲストに迎え、「没入」の概念を中心とした議論を行います。

本イベントの参加費は無料、場所は東京都・文京区にある株式会社ambrのオフィスを予定。YouTubeでのオンライン配信およびアーカイブ配信も用意されています。参加・視聴の申し込みはこちらのページから。

哲学的な議論から、VR/AR開発者・クリエイターに新たな視点を

「XRと哲学の交差点(Crossing Reality)」は、VR/AR開発のための哲学的な議論を行うレクチャーシリーズ、およびコミュニティです。クリエイターや哲学者が議論を通して新たな視点・着想を探求することを目的としています。第1回は、『デジタルゲーム研究』等の著書で知られ、感性学やゲーム研究を専門とする東京大学の吉田 寛氏をゲストに、「没入」の概念について議論を展開します。

また、本イベントでは体験展示スペースを設置予定。参加者のデモ持ち込みを歓迎しています。様々なクリエイターや開発者がコンテンツやプロトタイプ、コンセプトを提示する場となることが期待されます。

「XRと哲学の交差点」第1回への参加申し込みや、開催日時の詳細はこちらのページから。

登壇者(敬称略) : 吉田 寛(東京大学大学院人文社会系研究科・文学部 教授)

1973年生。専門は感性学、ゲーム研究。東京大学教養学部(表象文化論)卒業。東京大学大学院人文社会系研究科(美学芸術学)博士課程修了。博士(文学)。東京大学大学院人文社会系研究科教授。美学会会長。
人間の感性の謎を解明するために、日夜ゲームとその研究に明け暮れている。立命館大学在職時に「立命館大学ゲーム研究センター(RCGS)」 を設立(2011年)。著書に『デジタルゲーム研究』(東京大学出版会、2023 年)、『ローカルとグローバルの間の日本の現代メディア文化』(共編著、英語、ハイデルベルグ、2021年)。第37回サントリー学芸賞受賞(芸術・文学部門、2015年)。

(参考)Peatix


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