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業界動向 2023.04.24

Webメタバース開発エンジン「Vket Cloud」が一般サービス提供開始、マイクロソフト「Teams」がアバター機能を提供開始 ー 週間振り返りXRニュース

「週間振り返りXRニュース」では、Mogura VR News / MoguLiveで掲載したニュースの中から見逃せない注目記事をピックアップ。読者の皆さんに、VRやAR、MR、そしてメタバースに関する最新情報をギュッと縮めてお届けします。

目次

1.Webメタバース開発エンジン「Vket Cloud」が一般提供開始 ChatGPTとの連携も試験的に導入(4.20)
2. マイクロソフトの「Teams」がアバター機能を提供開始(4.14)
3.Valveが新型VRヘッドセット開発を継続中か。海外メディアの取材で明らかに(4.19)
4.VR旅行で高齢者の「見る力」と「首の動き」が改善。東大先端技研の試験結果が学会誌掲載(4.17)
5.「VRChat」ネイティブアイトラッキングを正式導入。初代Questのサポート終了の告知も(4.15)

Webメタバース開発エンジン「Vket Cloud」が一般提供開始 ChatGPTとの連携も試験的に導入(4.20)

HIKKYのWebメタバース開発エンジン「Vket Cloud(ブイケットクラウド)」が、一般向けにもサービス提供を開始しました。Vket Cloudの無料プランで誰でもメタバースを制作できます。AIチャットボット「ChatGPT」も試験導入しています。

マイクロソフトの「Teams」がアバター機能を提供開始(4.14)

マイクロソフトは「Avators for Microsoft Teams」のプレビュー版の提供を開始しました。同社の会議ツール「Teams」に、3Dアバターで参加でき、アバターの身体や服のカスタマイズ、リアクション機能も搭載しています。

Valveが新型VRヘッドセット開発を継続中か。海外メディアの取材で明らかに(4.19)

VRデバイスメーカーのValveが、新たにVRヘッドセットを開発している模様です。「進行中の社内(VR)プロジェクトが複数存在している」ことを明らかにしました。VR関連の求人募集や特許も取得しており、VRヘッドセット「VALVE INDEX」に続く、後継機の発売に期待がもたれます。

VR旅行で高齢者の「見る力」と「首の動き」が改善。東大先端技研の試験結果が学会誌掲載(4.17)

VR旅行で「視空間能力や首の動きが改善する」という研究結果を、東京大学先端科学技術研究センター身体情報学分野の研究グループが発表しました。加齢により視空間能力が低下すると、認知症につながる点も指摘。高齢者施設での転倒予防トレーニングにも活用できるとしています。

「VRChat」ネイティブアイトラッキングを正式導入。初代Questのサポート終了の告知も(4.15)

ソーシャルVR「VRChat」がアップデートを行い、ネイティブアイトラッキング(アバターとプレイヤーの目の動きを連動する機能)が利用可能になりました。近日中に“ウィンク”にも対応。なお、スタンドアロン版の初代Questのサポートは終了予定です。

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