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業界動向 2023.10.02

次世代VR/MRヘッドセット「Meta Quest 3」の予約がスタート、Unityが批判を受け料金体系を大幅修正 ー 週間振り返りXRニュース

「週間振り返りXRニュース」では、Mogura VR News / MoguLiveで掲載したニュースの中から見逃せない注目記事をピックアップ。読者の皆さんに、VRやAR、MR、そしてメタバースに関する最新情報をギュッと縮めてお届けします。

1.新型VR/MRヘッドセット「Meta Quest 3」10月10日に発売(9.28)
2.Unity、批判を受け「Runtime Fee」制度を大幅修正。来年リリースの最新版以外では料金発生せず(9.26)
3.Meta Quest 3ではビジネス向けの「Meta Quest for Business」が復活。Windows 365対応や日本展開も(9.29)
4.【ハンズオン】Meta×レイバンの新型スマートグラスその名も「Ray-Ban Meta」対話型AI搭載、ライブ配信対応(9.29)
5.日本のクリエイターの活躍に期待したい——本格展開がスタートした「Roblox」VPインタビュー【TGS2023】(9.25)

新型VR/MRヘッドセット「Meta Quest 3」10月10日に発売(9.28)

Metaは新型VR/MRヘッドセット「Meta Quest 3」を正式に発表しました。2023年10月10日に発売予定で、9月28日から予約を開始しています。Meta Quest 3はPCを使わない一体型VR/MRヘッドセットであり、新たにMR(Mixed Reality、複合現実)機能を搭載。前世代機のMeta Quest 2と比較して、解像度等も向上しています。

Unity、批判を受け「Runtime Fee」制度を大幅修正。来年リリースの最新版以外では料金発生せず(9.26)

Unityは、新料金制度「Unity Runtime Fee」を大幅に修正しました。追加料金は、次期LTSバージョンを導入しており、かつ収益やエンゲージメントが一定を超える法人ユーザーに限定されます。また、個人向けプランは料金発生の対象外となりました​。コミュニティからの強い反発を受け、Unity側が料金体系を変更した格好です。

Meta Quest 3ではビジネス向けの「Meta Quest for Business」が復活。Windows 365対応や日本展開も(9.29)

「Meta Quest」シリーズの法人向けサービス、「Meta Quest for Business」が発表されました。顧客サポートを充実させるほか、ユーザーやデバイスの管理ツールも提供します。日本でも展開される見込みで、今後の展開に期待が寄せられています​。

【ハンズオン】Meta×レイバンの新型スマートグラスその名も「Ray-Ban Meta」対話型AI搭載、ライブ配信対応(9.29)

Metaとレイバンはスマートグラス「Ray-Ban Meta」を発表しました。ディスプレイ表示機能(いわゆるAR機能)は有しませんが、対話型AIを搭載し、ユーザーが見ている状況や物体について質問すると、AIがそれについて回答します。デバイスとしては超広角カメラを2つ搭載し、音声と画像の入出力に特化。さらにFacebookやInstagramでのライブ配信にも対応し、ユーザーの視点を共有しながらの配信が可能です​。

日本のクリエイターの活躍に期待したい——本格展開がスタートした「Roblox」VPインタビュー【TGS2023】(9.25)

「Roblox」が日本市場への本格進出をスタートさせつつあります。RobloxはDAU6,550万人、MAU2億人と膨大な人口を有しており、ゲーム中心の「ソーシャルプラットフォーム」として展開を進めています。今回、Mogura VR NewsはRobloxのTian Lim氏にショートインタビュー。日本のクリエイターやIPへの期待を訊きました。

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Mogura VR Newsでは、毎週の注目ニュースを解説する「もぐラジオ」を隔週で月曜日朝8時に更新。日々のニュースから読み取れるXR・メタバースの業界動向を、編集長のすんくぼと、副編集長の水原由紀が解説します。誌面では語れない内容も盛りだくさん! YouTubeに加え、Spotify、Apple Podcastなど各種音声プラットフォームで配信中です。


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