「週間振り返りVR/AR/MRニュース」では、Mogura VR News / MoguLiveで掲載したニュースの中から見逃せない注目記事をピックアップ。読者の皆さんに、VR/AR/MRの最新情報をギュッと縮めてお届けします。
目次
1.OPPOが2021年にARグラス発売 空間認識・ジェスチャー操作(11.17）
2. MRデバイス「NrealLight」製品版ハンズオン。1年を経て「スマートグラス」路線へ(11.16）
3.Oculus Questにフィットネス・トラッカー「Oculus Move」追加、Quest 2の90Hz対応も(11.16）
4.東急建設とリコー、渋谷駅の線路切換工事にVRを活用(11.16)
5.MRで遠隔作業を支援、三菱重工子会社らが開発スタート(11.17)
OPPOが2021年にARグラス発売 空間認識・ジェスチャー操作(11.17）
OPPOは、メガネ型ARグラス「OPPO AR Glass 2021」を2021年に発売します。NrealのARグラス「NrealLight」と似た性能で、空間認識機能を有し、スマホに挿して使用、音声や手の21ヶ所を認識したジェスチャーでの操作が可能です。
MRデバイス「NrealLight」製品版ハンズオン。1年を経て「スマートグラス」路線へ(11.16）
2020年12月1日、KDDIのメガネ型MRデバイス「NrealLight」が発売されます。課題であった排熱の問題を改善し、操作性も向上。消費者が体験を想像しやすい「スマートグラス」的な拡張ディスプレイを指向しており、一般市場への早期浸透を図る戦略と見られます。
Oculus Questにフィットネス・トラッカー「Oculus Move」追加、Quest 2の90Hz対応も(11.16）
フェイスブックのVR/AR研究開発部門、Facebook Reality Labsは、VRヘッドセット「Oculus Quest」v23ソフトウェアのアップデートを発表しました。初期設定の「Oculus Quest 2」で90Hzのリフレッシュレートをサポートするようになり、複数のゲームタイトルやOculus Linkも90Hzに対応予定。フィットネス・トラッカー「Oculus Move」も追加され、QuestとQuest 2で運動時間や消費カロリーの記録・目標管理が設定できます。
東急建設とリコー、渋谷駅の線路切換工事にVRを活用(11.16)
東急建設とリコーは、東京メトロ銀座線渋谷駅の線路切替工事に伴い、VRを使った実証実験を行います。リコーの「リコーバーチャルワークプレイス」内で、東急建設が建設予定の構造物3Dデータを共有し、VRデバイスを着用した複数の関係者がVR空間内で内容確認などのコミュニケーションを行います。構造確認やコスト削減、点検業務にVR/ARを活用する企業の業務効率化の取り組みは今後も広がる見通しです。
MRで遠隔作業を支援、三菱重工子会社らが開発スタート(11.17)
三菱重工業グループの三菱パワーと遠隔会議システム「WHITEROOM」開発の南国アールスタジオは、MRデバイス「HoloLens 2」を活用した遠隔支援プラットフォーム「MHI Virtual Meeting Room」を共同開発します。複数人でHoloLens 2を装着し、遠隔で3DCGモデルを同時共有したり、実施履歴データ等の一元管理にも対応。2021年3月の試験運用開始を目指します。
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