新型コロナウイルス流行拡大で消費が冷え込む中でも、様々な工夫で業績を維持したり、売上の低下を防いでいる企業もあります。
一部のアナリストは米国の化粧品販売会社、Ultaに注目しています。同社はARを活用した「バーチャル・トライオン」を導入しており、外出せずとも自分の顔で化粧品を試すことができます。これは新型コロナウイルスの感染防止のために必要な「Social Distancing(他人との距離を保ち、接触を避けること)」を維持しつつ、実店舗の体験をオンラインでも可能にしています。
こうした「バーチャル試着」「バーチャルメイク」の導入はすでにYouTubeやAmazonなどでも行われており、ARで口紅の色を試せる機能が搭載されています。
「VRショッピング」「AR試着」流行の兆しか
新型コロナウイルスの衛居を受け、様々なビジネスや購買行動が変化しつつあります。ショッピングにおける事例は、こちらの記事でも紹介しています。
(参考)Market Watch