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活用事例 2020.03.30

コロナ流行受け“VRショッピング”、1000人規模の採用も

新型コロナウイルスの流行が続く中、世界各地で外出を禁止・自粛する動きが広がっています。これに対し、米国のLifeStyles In 360は、自宅にいながら買い物ができる“VRショッピング”を提案しています。

自宅でVRショッピング

Lifestyles In 360はこれまで、グロッサリーチェーンのWhole Foods Marketや、エンターテイメントスポットのCoca-Cola Orlando Eye(コカコーラ・オーランドアイ)向けにバーチャルショッピングを提供してきました。

今回開始するサービスでは、ユーザーがVR内で複数の小売店やレストラン等を巡り、アイテムを購入することができます。VRプラットフォームには、ローカル企業が顧客と繋がったり、パーソナル・ショッパーが買い物をサポートしたりといった機能もあります。

人員確保、サービスエリア拡大目指す

購入した商品は、感染症対策に配慮したスタッフが自宅まで配送。Lifestyles In 360は2020年中に最大1,000人程度の従業員を新規に雇用し、トレーニングする計画とのこと。現在のサービス提供エリアはフロリダ州オーランド近郊に限定されていますが、同社は今後、対象地域を州全体、そして米国全土に拡大する方針です。

(参考)PR NewsWire


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