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活用事例 2021.08.03

VRコラボレーションのSynamon、施工管理者向けのVR安全研修を開発

株式会社Synamonは、ハタコンサルタント株式会社と共同で「施工管理者向けVR安全パトロール研修」を開発しました。VR研修による準備時間や費用の削減に加え、実戦に即したスキルや感性の習得などを目指します。

「施工管理者向けVR安全パトロール研修」

今回発表された「施工管理者向けVR安全パトロール研修」では、バーチャル空間内で安全管理や品質管理の研修を行うことができます。安全管理上誤りがある工事現場を再現したバーチャル空間を動き回り、「施工設備に問題がないか」「作業者の装備や作業位置に問題がないか」等を意識して安全パトロールを行うことができます。

研修参加者はVRヘッドセットを着用し、研修会場や自宅からアバターとなって参加。バーチャル空間の現場を間近で見ながら不安全状態や不安全行動の学習ができるほか、測定やカメラでの撮影等の操作をすることができます。現場で起こりうる危険なシチュエーションを再現することで、繰り返しの学習も可能です。


(アバターとなって座学に参加する様子)

ビジネス活動向けVRサービスを開発するSynamon

ビジネス向けにAR/VRをはじめとしたXR開発を手掛けるSynamon。同社は、バーチャル空間で対話や研修、プロモーションやセミナーなどのビジネス活動を可能にするVRサービス「NEUTRANS」を開発・提供しています。NEUTRANSの活用例として、「VR自然災害損害調査研修」などを三井住友海上火災保険株式会社と共同開発しています。

(参考)プレスリリース


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