株式会社Synamonは、同社のVRコラボレーションサービス「NEUTRANS BIZ」のブランドコンセプトやサービス名を刷新したことを発表しました。新たなサービス名はVRイノベーションタワー「NEUTRANS」。企業向けに、現実のような体験を可能にするトレーニングや都市を見学できるプロモーションなど、バーチャル空間を活用したビジネスの創出拠点を目指します。
Synamonは2019年4月に「NEUTRANS BIZ」正式版をリリース、VR会議をメインユースケースとしてサービスを提供してきました。昨今の新型コロナウイルスの影響により、「環境やワークスタイルに左右されないあらゆるビジネス活動ができる場」を提供することを目的に、「NEUTRANS」にリニューアルしました。
バーチャル空間を活用した多機能空間へ
「NEUTRANS」は、「バーチャル空間であらゆるビジネス活動を可能にするVRビジネス施設」というコンセプトのVRサービスです。社内でのコミュニケーションを取れるバーチャルオフィスに加え、トレーニング、プロモーション、イベントなどに活用できる空間を提供します。また、同サービスの提供を中心に事業の立ち上げや支援、コンサルティングなど、パートナー向けサービスも展開します。
「NEUTRANS」では以下の5つのエリアが提供されます。
Office Area
バーチャル空間に3Dモデルを活用することで、リモートでも実際に会っているような体感でコミュニケーションを取れる空間です。
Training Center
特殊な環境や機械をバーチャル空間に再現して疑似体験できる空間です。業務習得の効率化や人件費や資材コストの削減、研修期間の短縮が期待されています。
Promotion Space
3Dモデルなどの展示に向いたバーチャル空間です。会場や日程の制約もなく、どこからでもアクセス可能です。
Seminar Hall
3Dモデルの活用や視点切り替えなどができるセミナー向け空間です。複数名が登壇するセッションも実施可能です。
360° Theater
360度画像・動画を活用して工場見学や観光地ツアーなどを実施できる空間です。「理解度の向上や移動、人件費などのコスト削減」などが期待されています。
