埼玉県、株式会社Psychic VR Lab、株式会社三菱総合研究所、日本ビジネスシステムズ株式会社は日本マイクロソフト株式会社と連携し、浦和駅から埼玉県庁までの通りをバーチャル空間上に表現する実証実験を行います。期間は2月6日〜17日の予定。地域文化や特産物、施設案内、イベント周知など、より効果的な行政サービスのあり方を検討します。
(県庁通り沿いの街並みのイメージ画像。開発中のため変更となる可能あり)
県職員が体験。メタバースの可能性を検討
本実証実験は埼玉県のDX推進を目的としています。実証実験の参加者は埼玉県職員。県職員が実際にバーチャル空間で実際に「メタバース」を体験し、「どう行政サービスの展開に活用できるか」を県と参加企業がともに検討する契機となることを目指します。
実証するコンテンツ内容の詳細は下記画像の通りです。バーチャル空間に構築された県庁通りでの観光、買い物、市民の交流を、コンテンツを通して提供します。
埼玉県および参加企業は今後、本実証実験で得られた知見をもとにメタバース活用も含めた行政サービス導入を検討する、としています。またPsychic VR Labと日本マイクロソフト双方が関わる実証実験は前例がなく、各社の新たな関係構築も期待されます。
(参考)プレスリリース