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業界動向 2019.04.24

Oculus Riftが販売終了、F8でRift S発売の前触れか?

2019年4月24日現在、Oculus公式ストアおよびAmazon(国内正規品)にて、OculusのVRヘッドセット「Oculus Rift(Rift)」の取り扱いが停止されています。

Oculusは2019年3月に「Rift」の改良型となる新型VRヘッドセット「Oculus Rift S(Rift S)」を発表しており、4月末にはFacebookの開発者カンファレンス「F8」が控えていることから、「Rift S」販売開始のアナウンスが近日中に行われる可能性が高いと推測されます。

Riftの改良型「Rift S」、F8中に発売か?

「Oculus Rift S」は、2019年3月に発表されたPC接続型のVRヘッドセットです。OculusはRift Sを「Riftの次のステップ」と称しており、トラッキング方式の変更をはじめ、光学系や解像度の改善、そして装着感の向上など、複数の改良が行われています。

Facebookによる開発者カンファレンス「F8」では、例年VRに関する新情報や新発表の公開が行われています。2018年にはF8の開催期間中に一体型VRヘッドセット「Oculus Go」が発売され、大きな反響を呼びました。Rift Sおよび新たな一体型VRヘッドセット「Oculus Quest」は2019年春発売とアナウンスされており、今回のRiftの販売停止からも、F8でOculusがRift Sを発売する可能性が高まったと言えるでしょう。

Oculus Rift S、およびOculus Questに関する記事は以下から読むことができます。

(参考)Oculus公式ストア


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