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活用事例 2021.12.09

韓国警察、VRによる高齢者向け運転能力テストを2025年に採用予定

韓国警察は、VRを利用した高齢者向け運転能力評価の研究開発に乗り出しました。「条件付運転免許」によって、高齢ドライバーの事故抑制することを目指します。

高齢者ドライバーによる事故が課題の韓国、VRテストは2025年より開始予定

昨年韓国で発生した20万9,654件の交通事故のうち、3万1,000件以上が高齢者の運転によるものでした。運転免許証と引き換えに、補助金や公共交通機関のクーポンを提供するプログラムも開始されていますが、利用者は高齢ドライバーのうちわずか2.8%にとどまっています。

このVRによる高連射向け運転能力テストは2025年に採用予定。具体的な内容は明らかにされていないものの、VRヘッドセットを使用し、65歳以上の高齢者の運転能力、認知能力、記憶能力をテストする見通しです。

(参考)Aju Business DailyVR Scout
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