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業界動向 2020.12.15

自宅からアバター出勤できるバーチャルオフィス、コニカミノルタが導入

国内の電気機器メーカーであるコニカミノルタジャパン株式会社は、バーチャルオフィスを導入しました。自宅からアバターでバーチャル空間にあるオフィスに出勤することが可能になります。

コニカミノルタジャパンは、コロナ禍で薄れがちな社員同士のコミュニケーションを活発化を目的にバーチャルオフィスを導入。バーチャルオフィスとして採用したのは、株式会社OPSIONが提供するクラウドオフィス「RISA」です。

「RISA」はオフィス機能の代替を目的とした、アバタやバーチャル空間を活用したクラウドオフィス。複数の会議室が用意されており、テキストチャットや音声通話などのコミュニケーションが可能です。動作はPCのブラウザ上で行えます。

コニカミノルタジャパンは「RISA」の導入により、気軽に声がけができる環境を作ることができ、「アバターの仕草で普段より会話が盛り上がるなどアバターを介したコミュニケーションに可能性を感じた」とコメント。また「アバターとして他社員がいることで、テレワークでの孤独感の解消につながった」と導入後の感想を述べています。

バーチャルオフィスの取組が進む

新型コロナウイルスの影響により、各企業で自宅から仕事を行うテレワークの導入が徐々に増えています。そのテレワークの選択肢の1つとして、遠隔地にいながら同じ空間で作業やコミュニケーションが取れるバーチャルオフィスが模索されています。

(参考)株式会社OPSION プレスリリース


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