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活用事例 2020.09.18

医療機関でMRグラス活用、KDDIと大日本住友製薬

2020年9月18日、KDDI株式会社と大日本住友製薬株式会社は、MRグラス「NrealLight」を活用したコミュニケーション基盤構築の取り組みをスタートしました。両社は医薬品などの製品解説や、臓器・細胞・医薬品分子構造を3Dで視聴できるコンテンツ、およびバーチャル上でのコミュニケーションスペース構築を目指します。


(NrealLight活用のコミュニケーションイメージ画像)

MRグラス「NrealLight」を活用した取り組みでは、非定型抗精神病薬「ラツーダ 」に関する3Dコンテンツに加え、医薬品の詳細情報や臓器・細胞・医薬品分子構造などのコンテンツを制作。3D映像で説明することにより、MRと医療関係者同士のコミュニケーションをさらに円滑化します。

また、バーチャルコミュニケーションスペースの構築では、遠隔からの参加や閲覧を可能とし、さまざまなVRデバイス対応のバーチャル空間を活用したコミュニケーションの場を構築します。

両社による本取り組みの先行事例として、大日本住友製薬は「ラツーダ」関連の一部の講演会において「NrealLight」を活用。当該製品の日本で発売されるまでのストーリー映像や分子構造体等の3D映像を「NrealLight」を用いて参加者に紹介しました。

(参考)KDDI株式会社 プレスリリース


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