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業界動向 2020.04.20

“自動車×VR”のHoloride、Oculus創業者や「アベンジャーズ」監督をアドバイザーに

自動車向けのVRコンテンツなどを手掛けるドイツのスタートアップHolorideは、新たなアドバイザリーボードを組織しました。メンバーには、Oculusの創業者であるパルマー・ラッキー氏も名を連ねています。

車両の走行を反映するVR体験

Holorideは車両向けVRコンテンツ制作などで知られており、アウディやポルシェなどの自動車メーカーへの導入を進めています。センサーが走行中の車両の動きを検知するのが特長で、車両が加減速や方向転換を行うと、その動きがVR内に反映されます。

2020年10月に期間限定で、ライドアトラクション「Frankenstein VR」をハリウッドのUniversal Citywalkにて公開。また今後も、世界各地のVR体験施設でのコンテンツ展開を予定しています。

「アベンジャーズ」のルッソ兄弟も

今回Holorideは、新たに諮問委員会(アドバイザリーボード)を編成します。そしてVR、モビリティを始め、多数の業界関係者を迎え入れます。

Anthony & Joseph Russo(ルッソ兄弟):「アベンジャーズ」他の監督を務める。
Todd Makurath:Holoride取引先Superconductor所属
Palmer Luckey:Oculus創業者
Thomas Alt: Metaio AR創業者
Kathleen Cohen:ジャーナリスト
Dirk Ahlborn:米国HyperloopTT所属
Greg Castle:投資家、Anorak Ventures創業者

同社は2021年から2022年には、一般の自動車向けにVR体験をリリースする計画です。

(参考)UploadVR


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