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危機に瀕する史跡を3Dスキャンして保存 グーグルらが新プロジェクト

グーグルは、文化遺産のアーカイブ化を行う非営利組織CyArkと共に、保全の危機に瀕した世界の史跡を記録する取り組みを開始しました。

「オープン・ヘリテージ・プロジェクト(遺産公開プロジェクト)」と名付けられたこの取り組みは、CyArkのレーザースキャン技術を用いて史跡のデータを記録します。そして3Dデータとして再現し、VRヘッドセットやスマートフォンで見られるようにするものです。

グーグルArts&Culture部門の取り組み

グーグルのArts&Culture部門は2011年より、世界中から芸術作品へアクセスできるプラットフォーム作りを行っています。360度動画アプリ「Google Arts & Culture」では、世界中の850以上の博物館や機関を訪れたり、歴史的文書に目を通したりできます。また、芸術作品を360度で体験することも可能です。

CyArkの取り組み

一方2003年に設立されたCyArkは、世界の文化遺産をキャプチャーし、共有してアーカイブすることを目的として活動してきました。同スタジオはレーザースキャンによる光検出、プロ仕様のデジタル一眼レフ、ドローンで撮影した写真などを使用して、3Dキャプチャーを行っています。CyArkの共同設立者でありCEOのBen Kacyra氏は、2001年にタリバンによるアフガニスタンのバーミヤン遺跡破壊を目の当たりにし、CyArkの活動を思いついたとのことです。

CyArkの活動目的は、史跡がバーミヤンのような悲劇に遭遇する前に記録に残すこと。その成功事例の一つが、ミャンマー・パガンのアーナンダ僧院です。この遺跡は2016年のミャンマー地震で大きな被害を受けましたが、その前に3Dデータを残すことができました。

これらの3Dコンテンツは、グーグルとのプロジェクトウェブサイト「Open Heritage」で公開されています。アーナンダ僧院のほかにも、シリア・ダマスカスのアゼム宮殿や、メキシコのマヤ文明の遺跡など、20以上の史跡を見ることができます。

「Open Heritage」の展開

グーグルArts&Culture部門のChance Coughenour氏は、「これまで7年以上、グーグルは世界の70か国、1,500もの博物館と組んで所蔵品をオンラインで公開し、人々の手の中に届けてきました。今回の取り組みはその新しい1ページです。我々は初めて、グーグルのプラットフォームで史跡の3Dモデルを公開します」と話しています。

またグーグルとCyArkは、3Dコンテンツのデータソースの公開も検討しています。研究者らがデータをダウンロードすれば、史跡の保全や復元に役立てることができます。

「Open Heritage」のコンテンツは、オンラインのほかiOSAndroidの「Google Arts & Culture」アプリでも鑑賞可能です。

過去には、シリアの古都パルミラの遺跡をVRで再現するクラウドファンディングも行われています。

(参考)The Verge

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