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業界動向 2021.10.29

フェイスブックが社名変更し「Meta」に、メタバース構築に決意表明

2021年10月29日、フェイスブックは社名を「Meta(メタ)」に変更することを発表しました。フェイスブックの所有するInstagramやWhatsApp、Oculus等をひとつの新しい企業ブランドに統合し、「メタバースに命を与えること、人々のつながり、コミュニティの発見、ビジネスの成長を助けること」へ取り組みます。

ティッカーシンボルも「メタバース」に変更

今回の社名変更に伴う企業構造に変更はないものの、財務報告については2021年第4四半期から「Family of Apps(InstagramやWhatsAppなど)」と「Reality Labs(旧Oculus)」にセグメントを分けることを表明。さらに、2021年12月1日からティッカーシンボル(銘柄コード)を「MVRS」に変更します。

Meta(旧フェイスブック)はVRやAR技術、およびメタバースの構築に注力しています。直近では欧州でのメタバース関連新規雇用を1万人規模で行う旨を表明。同社のXR部門Reality Labsへの投資額は、2021年単体で100億ドル(約1.1兆円)以上になる見通しを明らかにしています。

(参考) Meta


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