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投資 2021.04.14

エピックゲームズが「メタバース構築」へ10億ドルを調達 ソニーも再度出資

バトルロイヤルゲーム「フォートナイト」などで知られるEpic Gamesは、新たに10億ドル(約1,000億円)の資金調達を行いました。目標と公言する”メタバースの構築”に向け、投資を続けます。

ソニーが再度2億ドル出資

今回の資金調達では、2020年7月に続き、ソニー株式会社も追加の2億ドル(約217億円)を出資しています。両社はゲーム分野に留まらない協業の深化を目指しており、相次ぐ出資から関係の強化が見て取れます。

CEOのティム・スウィーニー氏は資金調達に当たり、「当社は、Epicのビジョンとメタバース構築を支援する既存、そして新たな出資者に感謝しています」「この出資は、我々が『Fortnite』、『Rocket League』、『Fall Guys』において繋がり合う体験を作り出す、という事業を加速します。その一方で、Unreal Engine、Epicオンラインサービス、Epicゲームストアを使う開発者、クリエイターにもより価値を提供します」とコメントしました。

メタバース構築へ動き盛ん

このラウンドを経て、Epic Gamesの株式価値は287億ドルとなりました。同社は単一の株式のみ発行しており、引き続きCEOのティム・スウィーニー氏が支配株主です。

メタバース構築に向けた、Epic Gamesの活発な動向はこちらから。

(参考)VentureBeat


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