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投資 2024.07.17

ARスタートアップの豪JigSpaceが1,300万ドルを調達。「Vision Pro」の講演で何度も言及されたあのアプリ

7月12日、オーストラリアのARスタートアップJigSpaceは、約1,300万ドル(約20億円)の資金調達を行いました。資金は開発者などの採用などに充てられます。


(JigSpaceのサービスは、iOS/Androidスマートフォンをはじめ、Vision ProやWindows PCなどにも対応している)

ARでCADデータを可視化、トレーニングや教育に

JigSpaceは、オーストラリアのメルボルンに本拠地を置くARスタートアップです。同社の技術では、CADモデルを「Jigs」と呼ばれる3Dプレゼンテーションに変換、ARを活用したトレーニングやマーケティング、教育、技術営業などに利用できるようにします。OBJ、FBX、STEP、STLなどのファイル形式に対応しています。

なお、JigSpaceのアプリは、世界中のApple Storeで「iPad」や「Vision Pro」にプリインストールされているほか、AppleによるVision Proの講演でもたびたび取り上げられています。今回の投資は、こうした実績や将来性が評価されたものと思われます。

(参考)BREAKTHROUGH VICTORIA, JigSpace


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