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投資 2021.05.07

“世界最軽量”のARグラス技術企業が1,000万ユーロ調達、ウェーブガイド活用で日常使い目指す

フィンランドのスタートアップDispelixは、1,000万ユーロ(約13.1億円)の資金調達を行いました。同社はARグラスの要素技術である「ウェーブガイド」技術を手がけています。

世界最薄・最軽量

Dispelixはウェーブガイド技術を手掛け、ARグラス等に用いるディスプレイを開発しています。特徴は「世界最薄(厚さ0.3mm)、最軽量」を謳うそのコンパクトさ。「一日中かけていても負担にならない、日常使いのARグラスを実現する」とし、さらに視野についても、遮るものなく現実が見えるとのこと。

今回の資金調達のうち、500万ユーロはFlashpoint Venture Debt Fundが出資、残る500万ユーロの出資者は非公開となっています。Dispelixは資金を活用し、フルカラーのレーザービームスキャン(Laser Beam Scanning)投影技術の開発や、各国へのカスタマーサポート展開を進めます。

普段使いのARグラスに向けて

ウェーブガイド技術を手掛ける企業の動向は、こちらの記事でも取り上げています。

(参考)Tech.eu


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