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活用事例 2021.05.06

建造物の3Dモデルを共有・公開、住宅業界向けVRサービスのスマホβ版がリリース

住宅業界向けVRプラットフォーム「comony」のモバイルアプリβ版がリリースされました。これにより、既にリリースされている「comony」のPC版と同じバーチャル空間を、スマートフォン向けにも配信可能になります。

「comony」は企業向けにCGやVR制作サービスを展開するラストマイルワークス株式会社が提供する住宅業界向けVRプラットフォーム。設計した空間デザインや建築物の3Dモデルをクラウド上に公開・共有できます。2020年5月よりPC版のβ版がリリースされました。

バーチャル住宅展示場の運営や建築ギャラリーの展示、都市シミュレーションの実施、施工前の完成イメージの共有、そのほか、重要文化遺産などのデジタルアーカイブ化としても活用可能とのことです。

また、「comony」は個人クリエイターのポートフォリオとして利用することも可能。制作した建造物の3Dモデルをクラウド上で公開することで作品をVRで共有できます。(クラウド上へのアップロードはPCのみ)

アプリ概要

アプリ名

comony

利用料

無料(ビジネス向けは問い合わせ)

推奨環境

Android:
・Android 10.0以降
・メモリ: 3GB以上

iOS:
・iOS 13.0以降
・メモリ: 3GB以上

Windows:
・Windows 10 64bit
・グラフィックス:NVIDIA GeForce GTX1080以上
・メモリ:8GB以上

Mac:
・macOS 10.13 High Sierra、またはそれ以降
・グラフィックス:Radeon R9 M395 2GB以上
・メモリ:8GB以上

アプリURL

iOS:https://apps.apple.com/jp/app/comony/id1535896291

Android:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.LastmileWorks.Comony

VR住宅展示や内見の利用者が増加傾向に

昨今、VRを活用した住宅展示や内見の利用者が増加傾向にあります。日本ユニシスやスペースリーは新型コロナウイルスの影響により、VRやオンラインを用いた住宅展示や内見のサービスの利用者が増えていることを発表しています。

(参考)ラストマイルワークス株式会社 プレスリリース


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