5月23日、株式会社ambrは、Robloxゲームスタジオである株式会社mozeとの提携を発表しました。ゲーム/ソーシャルプラットフォーム「Roblox」のエクスペリエンス制作サービスを、共同で法人向けに提供します。
(画像: ambr)
「TGSVR」など開発のambrと新興Robloxスタジオが提携
ambrは2018年設立。法人向けメタバースプラットフォーム「xambr(クロスアンバー)」の開発およびこれを活用したコンテンツを提供しています。これまでにも「TOKYO GAME SHOW VR 2023」や「マジック:ザ・ギャザリング バーチャル・アート展」など、著名なイベントやIPとのコラボレーションに取り組んできました。
他方のmozeは2023年9月に設立された日本のRobloxゲームスタジオ。企業ブランディングにつながるRobloxゲームの開発などを実施しています。2024年3月に開催された「東京AI祭」では、生成AIを活用した「Roblox」コンテンツのデモを展示しました。
(mozeが2024年3月の「東京AI祭」でデモ展示したRobloxコンテンツ。生成AIがリアルタイムでクイズを生成し、プレイヤーが回答を選ぶ。 画像: moze)
ambrは2023年9月、「Fortnite」でのゲーム開発事業をスタート。メタバースプラットフォーム「xambr」や、これをベースとした受託制作以外の多角的な展開に乗り出しています。