株式会社日本HPは、MRヘッドセット「HP Windows Mixed Reality Headset」の販売を開始しました。本日10月17日からの販売となります。価格は日本HPのオンラインストアHP Directplusにて、コントローラー付属で税込64,584円です。店頭での販売は11月下旬を予定。
MRヘッドセットは、マイクロソフトがWindows 10向けに提供する「Windows Mixed Reality」対応のデバイスです。視界をディスプレイで覆い、没入型のVR体験が可能なことから、Oculus RiftやHTC Vive、PlayStation VR等に近いタイプのデバイスです。
本日発売されたHPのMRヘッドセットは、黒色のシンプルなデザインが特徴。国内では8月にコントローラーを含まない開発者版(税込53,784円)が発売されています。
2017年10月17日は、コンシューマ向けMRヘッドセットの発売開始日です。これに伴ってか、富士通クライアントコンピューティング株式会社によるMRヘッドセットの発表や、デル株式会社のMRヘッドセット「Dell Visor」の先行予約開始など、MRヘッドセットの国内取り扱いに関する発表が相次いでいます。また、本日付けで日本エイサーがMRヘッドセットを発売しています。
主なスペックは以下の通りです。
対応OS |
Windows 10 |
対応プラットフォーム |
Windows Mixed Reality |
ディスプレイ解像度 |
2.89インチ×2、1440×1440×2枚 |
リフレッシュレート |
90Hz(最大) |
視野角 |
水平100度(最大) |
音声出力/入力 |
コンボポート×1 |
(参考)
・プレスリリース
・HP Directplus 商品ページ
(更新履歴)
2017/10/20/11:20……店頭販売開始日について追記