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企業動向 2024.05.01

MetaのARグラスは「広視野角」になるかもしれない——ARハードウェア責任者が回答

4月26日、MetaのARハードウェア責任者であるCaitlin Kalinowski氏は、メディアAndroid Centralによる独占インタビューに応じました。Kalinowski氏はこのインタビューにおいて、Metaが開発中のARグラスに言及。「広い視野角を有する」ことを明らかにしています。


(2021年の「Meta Connect」の基調講演において、同社CEOであるマーク・ザッカーバーグ氏が「Project Nazare」に言及した箇所のスクリーンショット。シミュレーション映像であり、実機デモ映像ではない。 画像:Meta YouTubeチャンネルより引用)

Kalinowski氏は、VRヘッドセット「Oculus Go」や初代「Oculus Quest(現Meta Quest)」、「Oculus Rift S」の製品設計、「Oculus Rift」とそのコントローラーである「Touch コントローラー」のハードウェアエンジニアリングチームを率いていました。現在はARグラス開発プロジェクト「Project Nazare」のリーダーを務めています。

「Project Nazare」は「広視野角」? プロジェクトリーダーが言及

「Project Nazare」は、Metaが2021年に発表したARグラス開発プロジェクトです。この「Project Nazare」は、マイクロソフトの「HoloLens 2」や、Magic Leapの「Magic Leap 2」のように、グラス部分を透過して見える風景や物体にバーチャルなオブジェクトを重ねる、いわゆる「シースルー型(透過型)」のARデバイスとされています。一方で、2024年5月現在、詳細なスペックや外観は非公表であり、ほとんどの情報が明らかにされていません。

今回のインタビューに際し、Kalinowski氏はこの「Project Nazare」について言及。「ユーザーは、広い視野角による没入感を得るための準備を必要としない(Nothing prepares you for the high field of view immersion)」とコメントしました。しかし、Kalinowski氏は「広い視野角」の具体的な数値についてや比較対象については言及していません。

上記のようなシースルー型ARデバイスは、技術またはコスト的な制約、体験品質とのトレードオフにより、一般的なVRヘッドセットと比較して、視野角が狭い傾向にあります。ARグラスの研究開発を長きにわたって続けているMetaは、この問題をどのように解決するのか——。「2024年の後半に発表される」と噂されているARグラスのプロトタイプへの期待が高まります。

(参考)Android Central、Road to VR、Caitlin Kalinowski
※Road to VRは、Mogura VRのパートナーメディアです。


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